カヤック
2019年08月19日(月)
大村湾 漕査 第8レグ(時津港〜時津町日並郷)
2019年7月28日、時津港から出て、同じく時津町の日並郷の小さな港まで漕いだ。事前の情報収集に自信が無かったので、こじんまりとした漕査となった。
時津港へやってきた。今日は港のスロープからでは無く、芝生の広場に隣接する浅瀬から船を出す事にした。
歩きながら水面を見ていると、そんなに大きくは無いが、魚がうようよ泳いでいる。大村や諫早では見られなかった光景だ。
この日のカヤック組み立ては調子がよく20分ですべての準備を整える事が出来た。もしかしたらこれが今日一番の収穫かもしれない。
満潮に近かった様でスロープではなく芝生の広場の脇に船を浮かべて乗り込む。
ここで写真を撮影していたら、船が流されそうになり焦る。
写真撮影してくれようとしてくれた人がいたのに、対人スキルの低さから「かまわないでください」などと無礼な事を口走ってしまう僕だった(悪意はありませんでした・・)(^^;)
もちろんカヤックをはじめたての僕はハマボウの花を見るのもこれが初めて。
出会えて嬉しかった。
船の後ろには『第十八金栄丸 長崎 諫早市』とか書かれている。
海底から採集した海砂利(うみじゃり)を陸にあげているのだろうか?
クレーンが動くと船も大きく左右に揺れている。
作業している船を遠巻きに見送りながら湾を出る。
時津港もある意味、大村湾の最奥だが、諫早の海と違いこちらは比較的綺麗だ。
『鷹島』は無人島だ、渡るにはチャーターが必要でカヤックなら渡れる。
詳しくはまたいずれ。
この先、どこで上陸できるか、不確かだったので今日はここで引き返す事にした。
船を出した場所付近から上陸しようとしたのだが、足元の岩がぬるぬるで転けそうになる。無理をせずスロープを使えばよかった。
次回はいよいよ時津町から脱して長崎市へと入ってゆく、今年の目標である形上湾を射程に収める事ができるか、楽しみだ。
水温も上がってきているが、気温も高くなり熱中症などの危険が高い、気温に十分注意をして無理をせずに遊んでゆきたい。