釣り
2020年03月07日(土)
ルアーフィッシングに挑戦だ
半年ほどウキ釣りという原始的(?)な釣りをやってみたが、いまいち釣果が上がらない。
堤防のまわりを泳いでいる小さい魚は釣れるのだが、ヤノウオ(長崎ではヤ、ヤノヨなとと呼ぶ、一般的にはアイゴ)やベラ、フグばかりが釣れる
これはウキ釣りに適切なシーズンや場所を選んでいない私が悪いのであるが、ともかく、釣りと言うものは環境や狙う魚種によって適切な戦術を駆使して挑むものなのだと言う事は、よくわかった。
つまりそこから導き出されたのは、ひとつではなく、複数の釣りの方法を扱えた方が良いのでは?と言う事だ。
このような事を考える内に、リールと竿(ロッド)を購入し、よりひろいポイントを探ってみたいという欲求に火がついてしまった。
餌をたらして魚がかかるのを待つだけでなく、これからはこちらから魚のいる場所へ攻め込むのだ!
私の中で、高らかなラッパの音が響き渡り、反攻作戦の狼煙があげられた。
まずは最低限の道具を揃えるため情報の収集を行なった。
大村湾で釣る事ができる魚種は、大雑把に言えば、チヌ・クロ・アジ・サヨリ・メバル・シーバス(スズキ)となる(らしい)、これらに対応できるタックル※1を組む必要があるだろう。
※1 ロッド(釣り竿)やリール、仕掛けなど、魚を釣る道具一式をタックルと言う。(英:tackle)
私が購入したロッドは、シマノ スピニングロッド ルアーマチック S86ML 8.6フィートである。
これは幅広い釣りに使えるオールマイティな竿、という事で買ったのだが、私が一番釣りたいと思っているアジを釣るには竿が硬すぎるようだ。
そこで、シマノ SHIMANO S70ULを追加購入し、2本体制を整えた。
つまり、S86MLが苦手とする魚種に対応する竿を選んだ(つもり)という訳だ。
リールはシマノ スピニングリール セドナ C3000HGを購入したのだが、正直よく意味がわかってない。たぶんこれで間違ってないと思う。
ほかにもいろいろと細かい道具を購入し、準備を整えた。
そして、この後、何度か近所の堤防へいって、ルアーやワームを投げてみたのだが・・・
うん、さっぱり釣れないのである。
負け惜しみではなくて、最初からわかっていたのだが、まず魚影が見えない。
たぶん冬だからだろう。いない魚が釣れるわけがない。それが宇宙の法則というものだ。
魚がいるシーズン、場所をよく調べて、最適なタックルを選択すれば、釣れるはずだ。それまでは情報の収集をしつつ、ルアーを投げる練習をしようと思う。
春よ来い。