登山
2019年06月30日(日)
雲仙の鳥甲山、断崖から九千部岳を望む
2019/5/12
すこし前に島原の鳥甲山へ登ってきたので記録を残す。
この山の周辺は千々石断層の落差が最も大きい所で、450mほどもあるという、それもあって鳥甲山の山頂近くには崖があり見通しが効くそう。
今日もバイクを走らせてきた、途中はすこし肌寒く長袖を着ていて良かった。ここトレイルセンター前でもすでに標高は600mを超えている。途中は左手に牧場があり毛並みの良い牛が草を食むっていた。
旅の起点となるのはここ田代原トレイルセンター、九千部岳・吾妻岳など自然歩道の拠点となる場所だ。
また近くには田代原キャンプ場もあり県民の憩いの場として利用されている。
ここから、田代原牧場の牧柵(ぼくさく)に沿って進み、しばらくの間、遊歩道の散策を楽しむ。
気持ちよくトレイルを歩いていたら、途中からアスファルトの道歩きがはじまる。運動がてらに軽く走る事にした。途中は車が走っているのですこしこわい。
じきに鳥甲山の登山口へ到着する。
鳥甲山に行くだけなら、この道路脇(左側)に車やバイクを停めた方がてっとり早い気がした。登山口からもしばらく林道歩きが続く、人通りは無い。
林道を終点まで歩くとそこにNTTの無線中継塔がある。
ちなみにこの中継塔の柵の周りをぐるっと一周してみたが特に何も無かった。
ここからちょっとわかりにくのだが、この中継塔から10mぐらい引き返して、良くみると山の中へ入れる踏み跡がうっすらとだがある。
ここから道は有るような無いような。そんな樹間を抜けてゆくようなコースからはじまる。
ところどころで強い踏み跡がある。最期は急斜面を登ってゆくと、鳥甲山のとても狭い山頂へ出た。
ここから、かなりわかりにくいが、鳥甲山の山頂表札の左奥に隠れた抜け道がある。
雑木のトンネルをガサガサと抜けると岩が出てくる。
この岩から見る景色が本日のハイライトだ。
すばらしい展望に思わず目を細めるのあった・・・。。
この後は狭い山頂へと引き返すが、のんびりと昼飯でも・・と思ったが、羽虫がたくさん飛び回っており、ゆっくり出来る雰囲気ではないので、早々に引き返す。
林道と車道を黙ってあるいて田代原トレイルセンターへと戻る。
行程が長いわりには、あっさりと終わってしまった。近くのベンチでラーメンを食べてバイクで帰る。