カヤック

2018年11月13日(火)

カヤックで長崎空港(箕島)一周(1)

2018年10月14日

今年最後の海遊び、という事で前からやってみたいと思っていた『長崎空港一周』で遊んできた。

いつもの様に大村海岸でカヤックを組み立てて出発。
お昼になったら海の上でパンでも食べようと思って買っておいたのだが、
自宅に忘れた事に気がついたのは、長崎空港の滑走路誘導灯に到着したぐらいの時。
軽く目眩と絶望を感じたが、飲水はあるのでダイエットのつもりで漕ぎ進める事とする。

滑走路誘導灯の真下をくぐり抜ける。

長崎空港の三角のテトラポットを横目に進むと、緑に覆われた陸地が見えてくる。

これが『箕島(みしま)』だ。

緑に覆われた陸地が見えてきた。これが箕島。

今回の船旅は、長崎空港の裏側ってどうなってるの?という素朴な疑問からはじまっている。

長崎空港は箕島という有人島を造成し埋め立てて作った、世界初の本格的な海上空港なのだという。

1970年ごろの『箕島』、ソーケー島、ガロー島、アカ島などの島もあった。
現在の長崎空港に、箕島の地図を重ねてみたらこんな感じになった。(目見当で入れているので正確性については保証は無い)

箕島は長崎空港の一部として利用されていて、島の陸地の大部分は形は変わったが残っている、その一端にふれる事ができる場所が、長崎空港の(大村市側から見て)裏側と言うことになる。

ここには在りし日の箕島の一部が残っているのだ。

この緑に覆われた部分こそが、箕島だ。
印象的な謎の岩。
長崎空港の南側を漕ぐ、海岸線には大きい岩が転がっている。

急斜面は緑に覆われていた。

(写真左側)に杭が見える。
他の島でも見られた謎の杭(棒)がここでも見られた。
上陸出来そうな小さい砂浜もある。

海岸で干潮時に現れる陸地を『潮間帯(ちょうかんたい)』と言う。

潮の干満により露出と水没を繰り返す部分といえばわかりやすいだろうか?

どんな島でも必ず所有者や管理者がいるものだが、この潮間帯には地権者の権利も及ばないのだと言う。箕島も潮間帯には上陸する事が出来るかもしれない、しかし空港という特殊な立地もあって確実な事は言えない。

無用なトラブルを避けるため上陸しない事とする。目視で十分だろう。

島の南側から、裏側へと回り込む。海面から岩が飛び出している。

この崖(島の一番南端)の上あたりにかつては『小泊(おどまり)』の集落があったはずだ。

島の裏側の様子。

さあ、ここからが島の裏側だ。

空港裏側の岸近くを漕ぎ進める。
全面が緑に覆われている。海岸線は蛇行している。

漕ぎ進めて行くと、緑が少ない部分が出てきた。

この部分はかつて箕島の中央部分で2つの島がくっつき合っている細い部分だ。

近寄って行くと意外なものが見えてきた。

橋だ・・。

しかし良くみると橋のようだが、橋ではなかった。

google mapsなどで長崎空港を俯瞰から見ると、敷地内には水路のようなものがあり、
かつてはこの部分がその水路とつながっていた様に見える。
だが、今は海と水路は工作によって完全に隔たっている。

赤丸部分に橋があり、その崎は水路(?)になっているようだ。

カヤックの全長は4m30cm、この場所は僕のカヤックにとっては少し狭く感じる。
ゆっくりとパドルを海に挿して、近寄ってみた。

空港内の水路へつながっているのか?と思えば壁になっていて通れない。
開かれた鉄網の観音扉がある、昔水路とつながっていたときは利用されていたのかもしれない(憶測)

長崎空港の裏側にこのような場所がある事を知らなかったので、知ることが出来て嬉しくなった。

特に何か悪い事をしているわけではないのだが、こんな場所でウロウロしていたら、ガードマンがやってきていろいろ面倒かもしれないので、長居は無用と立ち去る。

箕島の細い部分はこのような海岸線をしている。

それにしても、だんだん腹がへってきたぞ・・。

などと思いながら漕ぎ進めてゆく。

つづく

Copyright © 2021 趣味に生きる All rights reserved.