カヤック
2021年09月24日(金)
大村湾 漕査 第27レグ(千綿〜松原)
2021年9月5日に漕ぐ

この日は千綿宿の小さな港から船を出し南下、いよいよ大村市へ入り松原を目指す。




千綿宿の港からのスタート、この場所は港の隣に小さな駐車場もありここでカヤックを組み立て、湾のスロープを使って漕ぎ出した。草地は柔らかいので一見良さそうだが、小さい虫や雑草の種などがカヤックについてくるのが少し気になる。
準備を整えて出艇。
湾を出てすぐ、千綿川の河口を横目に進み淡々と漕ぐ。
千綿川河口の波止付近ではファミリーなど、釣り人の姿も見られる。

国道34号線を左手に見ながら漕ぎ進めると、目立たない小さな駅舎が見えてきた、ここが写真愛好家などに評判が良い『千綿駅』だ。

大村湾の中でも特に風光明媚な場所であり、駅と駅のホームから見える景色は人々の旅情をかきたてるに十分だ。
この駅舎は青春18キップのポスターに使われた事で一躍有名となった。
そんな千綿駅も海から見ると小さく風景に溶け込んでおりあまり見応えは無い、良く見ないと見落としてしまいそうだ。


大村湾の東側は海沿いを鉄道(シーサイドライナー)等が走っており風景の一部となっている。
途中の段々畑など見ながら大村湾らしさも感じる。

こちらの港はカヤックの出艇場所としてはちょっと使いにくい印象。
駐車場やカヤックを組み立てられそうなスペースに乏しい。


さらに進んで東彼杵町と大村市の市堺へやってくる。目印となるのは小さい地味な鉄橋。
3年目でやっと大村市に帰ってこれた。

この日は『松原しおさい公園』のスロープまで漕ごうか?と思ってはいたが、釣人が多そうなので、その手前にある『鹿ノ島(かのしま)』にある小さなスロープを使って上陸しここを本日の折返し地点とする事とした。

その昔、鹿が島まで来た事が島名の由来だと言う。島には弁財天が祀られている。




スロープに上陸後、自販機を探して徘徊するが見つから無い。鹿ノ島にある神社を見て引き返す。
さて次回はここ『鹿ノ島』から大村市の『八幡突堤』まで漕ぐのが無難だが、八幡突堤のスロープは『関係者以外立ち入り禁止』と明示的に書かれているため、ここは使わない事して、適当な折返し地点が無い場合には、森園公園(大村海岸)まで一気に漕行する必要があるかもしれない。距離的には往復で20km程度か?
あと1回か2回で大村湾漕査も終わる。


さあ今年中に大村湾漕査を終わらせるぞ。
が、その前に僕は無人島キャンプがしたい。