カヤック
2022年04月22日(金)
大村湾、川棚町の葉島。
4月に入って気温も上がってきたため、今年始めてのカヤック遊びへ出かけた。
昨年までは大村湾の外周をひたすら周っていたが、今年からはもっと自由に大村湾を巡って遊んでみたいと思っている。
さて今年始めての漕遊だが、大村湾の川棚町、小串浦にある葉島と弁天島を周遊して遊んできた。
川棚町は大村湾では北側に位置するが、長崎県全体では中央にあると言える。
風光明媚な場所であり、自然も豊かであり個人的にはお気に入りの町だ。
大村市側から国道をつかって川棚方面に走る途中、海越しに見える川棚の町はとても雰囲気が良い。
葉島についてはほぼ情報が無い。何か分かれば追記するか、この記事を消すなりしたいと思う。
途中は竿を出して遊ぶ。浅い所ではフローリングミノーを走らせ、深い所ではメタルジグを落としてしゃくる、が反応全く無し。
そうこうしている間に葉島が良く見える様になってきた。写真撮影しながらよく観察する。島の周りを一周してみようと思った。
上陸後は浜の上にカヤックを引き上げる。船が流されると遭難状態となるので。(電話は通じそう)
最初は島を周りから見られれば十分だと考えていたのだが、この砂浜からは簡単に島へ上陸できるようだ。みたところ下には草も生えていないし歩きやすそうな島であった。
ちょっと歩いてみるか、と上陸してみた。
近づいて羽根を見てみたら、よく見ると羽根に骨がついているじゃないの。
これにはちょっとだけギョッとしたね。
一体何が?・・・トンビにでも襲われたのだろうか?、寿命で死んでこうはならんよな?
島の標高は定かでは無いのだが、5mあるかないかぐらいだろう。そこまで登って見ることにした。すぐそこである。感覚的には20歩。
ある程度高い所まで登ってみたが、そこは笹に覆われている。
笹薮を見るが密度がすごく突破は困難。ここからみる島の南側は急斜面で歩けないため、すこし戻って北側の斜面を歩いて島の反対側(西側)へ向かう事にした。
島の西側の一部は鳥の糞がすごい。地面だけでなく、あらゆるものが白い。こんな場所では呼吸する事も躊躇われる。なにか病気になりそうだ。
島の西側も下草もなく、斜面の下には海が見えた。
ここで写真を、撮っていると頭上から何か落ちてきた。一瞬糞でも落ちてきたのかと思ったが違うようだ、何が落ちてきたのかわからない。もしかして(鳥から)攻撃を受けている??気味も悪いため長居は無用とそそくさと退却。
こんな感じで無人島の葉島を歩いてみた。
葉島は特には何もないけどまとめるとこんな感じの島だった。
・鳥(サギ)の巣がたくさんある。
・鳥の糞がたくさん落ちて白くなっている部分がある。
・鳥の死体が転がっている。
・島の中央部(頂点部)は濃い笹薮に覆われている。
・南側の斜面は崖で歩けない。
・北側の斜面を使って東西への移動が可能。
この後は浜へ戻り次の島『弁天島』へ向かってみた。
葉島メモ:周囲166m、面積 1852平方m、560坪、0.185ha、大きさ南北に36.4m、東西に66m
(数値は概算)