カヤック

2022年05月02日(月)

大村湾、時津町 鷹島を訪ねる(1)

今年2度目の漕遊。今日は時津町の沖合にある『鷹島(たかしま)』を訪ねてみたいと思う。

鷹島のおおよその位置、時津町に属する。
何となく翼を広げた鷹のように見えないでもない『鷹島』
鷹島は時津町の赤崎から沖合に500m程の位置にある。日並湾からは約1kmの位置。

かつては有人島で、ミカン畑や民家も数件あったそうだが、昭和50年に無人化したと伝えられる。キリスト教にまつわる逸話も残っており殉教碑がある(これは後程詳しく)

時津町、日並湾のスロープから船を出した。

湾内では釣人の視線を気にしながら漕ぎ抜ける、湾を出てからは途中何度か竿を出しながら鷹島をめざした。

湾から出るとすぐそこに見える『鷹島』

真っ直ぐ漕いで近づく。ここから見る鷹島は左右に広がりパノラマ感がある。海況は良く、順調に漕ぎ進むと遠かった島の細部も徐々に見える様になってきた。

鷹島近づいてきた。よく見ると真ん中に建物が見える。その手前の浜の存在も確認できた。正面から接岸出来そうだ。
民家(廃墟?)は灰色にくすんだ色だ。左側の山は一面の竹藪である。この場所はかつてはミカン畑があった場所のはずだ。ミカンの木は残ってないのだろうか。
南側から見る、島の西側にも砂浜がある。
島の東側。
中央の砂浜へ近寄ると、左側の海上に像があるのが確認できた。
謎の像。
風や波の影響だろうか、像は朽ちかけており原型が失われつつある。
浜へ近づく。左側は堤防のようになっている。小型船で接岸できそう?
砂浜中央には船着場とスロープがある。浜には民家と道具(漁具?)類が見られる。
浜の様子。

とりあえず島へは上陸せずに、まずは鷹島を一周して沿岸を観察してまわる。何か発見があるかもしれない。

反時計回りで進んだ。

ちなみになぜか写真が無いのだが、浜の一番東から少し外れた所にも船付き場があった。

島の東側。護岸処理されている。
東の端。
岩がゴツゴツ。
こちらは藻場、岩も隠れているので良く見ながら漕ぐ。

この辺りを漕いでいると、水が跳ねる音がして、たぶんチヌじゃないか?と思う。

鷹島から北側に見える二つの島、黒島と二島、嘘のように静かな大村湾。
島の北側を進んでゆく、青々とした緑が続く。
島の北側でここだけ海岸線に石が無い、なんとなくスロープっぽくも見える。昔何かに利用されていたのだろうか?
岩場。
北側、静か。
北側、島の緑を綺麗に反射して美しい。
島の西側へまわってくる。
砂浜。上陸はしていない。

こんな感じで島を一周。特に特筆すべき所は無い様に見える。

その後は島中央の浜へ船を寄せて上陸した。

さあ、ちょっと歩いてみようか。

とりあえず、キリスト教関連史跡の慰霊碑を訪ねてみたいと思っていた。

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