登山
2019年02月03日(日)
雲仙市の猿葉山、釜岳、かま岳、かま山峠
2019/1/13
雲仙市の猿葉山(さるばやま)に登ったので山行記録をつけておく。
その前にいつものように山について解説。
猿葉山は雲仙市の千々石町(ちぢわまち)に位置しており、釜岳、かま岳、猿葉山の3つのピークからなる、この山全体で『猿葉山自然公園』を形成しているのだと言う。
山頂近くにある『かま山峠』にはパラグライダーの基地や、釜岳山頂には県立の自然の家がある。もっぱら雲仙市民の憩いの場として利用されているのだろう。
いつものガイドブックを参考にして登山口に到着。ガイドブックでは『橘神社前バス停』から歩きだして登山口を目指している、それに従う。今回僕はバイクだったので、登山口に直接乗り付けた。
ここから緩やかな舗装路を上がって行った。
舗装路を歩きながら、周辺を見るが、自然公園と言うわりにはたくさんゴミが落ちているし荒れている。
この鉄塔がある部分に登山口がある。
ガイドブックではここから登り始めている。
ここから、登山口に入るのが普通なのだが、舗装路を歩いて登ってみることにした。延々と歩いて『少年自然の家』の近くの分岐まで移動する。
ここまでやってきて、普通に山道を歩いてくればよかったな・・と思った(笑)
千々石断層は長さ14kmの活断層で、最大で450mもの落差がある。今でも1年に1.5mmの割合で南側が沈下している。
地図で言うと、この場所がほぼ『釜岳』の山頂になる。標高は242m(推測)、自然の家から下って駐車場のある分岐へもどってハイキングコースへ進む。
登ってゆくと、すぐに視界が開ける。ここが『かま山峠』
この『かま山峠』がこの山旅のハイライトだと即座に理解する。
ちょうど良い時間なので、この場所で大休止を入れる。
かま岳から、猿葉山へ。
まっすぐ進んで中級コースを歩く。初級コースは荒れていて歩きたくない。
猿葉山から突き抜けて、木場バス停方面へ下る。若干道がわかりにくい気もしたが、踏み跡やテープがあるので見て歩く。途中、岩場のようなところもあり、慎重に下れば大丈夫。
猿葉稲荷神社では巫女さんが管理をしているようだ。テレビがつけっぱなしになっていた。このあたりはいろんな神様を祀っていた、神社が好きな人にはたまらない場所だと思う。
神社から登りはじめて、少年の家の方へ下った方が面白いかも?と思いながら歩いた。猿葉稲荷神社は訪れる価値のある場所だと思った。神社から出た後は、そこから延々と舗装路を歩いてぐるっと山をまわり最初の登山口へ戻る。
次回歩くことがあれば、猿葉稲荷神社から登る逆走コースで楽しんでみたいと思う。