カヤック
2019年12月09日(月)
大村湾 漕査 第11レグ(脇崎〜長浦郷)
ホームページの更新が滞っている。仕事と野暮用と遊びで忙しい。
今回は大村湾 漕査 第11レグ、脇崎から漕ぎ出して形上湾を目指した。
結論から言うと形上湾には到達できてない気がする(どこからどこまでが正確に形上湾なのか不明というのもある)
今シーズンは最低でもこの形上湾を漕ぎ抜けておきたいと思ったのだが、そこまで到達できなかったので残念ではある。
当日はあまり天気はよくなく、いちおう予報では曇り。
直射日光が当たるよりはずっと良いので漕ぎやすい天候とも言える。
カヤックを手際よく組み立て出発。
自分はバイクを近くにとめて空き地で組み立てたが、車を停める場所などはなく、基本的にはカヤックの出艇には向いてない場所だと思うので車で移動してる諸君はあきらめるように!
まずは湾を出て北上する。前回は風と波が強かったが今回は穏やか。
左手に私有地の砂浜など見送り漕ぎ進め、軽快に岬を周って進んだ。
小さな島に小さな家が建っていた。鉄鎖が張ってあり暗示的に立入禁止を主張している。このような島を所有できるのは正直羨ましいし。男のロマンだと思う。
ホテル近くの浜に上陸してみる。
海水浴が楽しめそうな雰囲気で、近くには自販機とお手洗いもあった。
駐車場にはロープが張ってあり利用できない。カヤックで遊びに使えるかは不明だが(たぶんダメかも?)上陸をして自販機のコーヒーを飲むぐらいなら怒られないかもしれないが、怒られるかもしれないのでやめておこう。ホテルのホームページを見るとプライベートビーチって書いてあるんだよね。
でもこの近くにある『西海町のアコウ樹』はみなさんふらっと立ち寄っているようではあるね。
ふたたび海へ漕ぎ出す。
カヤックを漕いでいると、雲間から太陽の光が漏れ差し込んでいる。
漕ぎをやめてしばらく見つめていた。
山の上から見るものとは、また違った趣がある。
写真を見返してもなかなか雰囲気が出ているが、実際に自分の目でみるものとは雲泥の差があるのは言うまでもない。
ここが何なのかよくわからないのだが、綺麗に芝が植えてあり、奥にはロッジ風の建物が並んでいる。キャンプ場のようだが。パサージュ琴海の関連施設かもしれない(何かわかったら追記したい)
この浜にもお手洗いが近くにあったのだが、たぶん使っても怒られる事は無いと思うが、使わない方がいいだろう。(責任はとれませんので)
しばらくの間、パサージュ琴海アイランドGCの沿岸を漕ぐ。
大小島は帰りに裏側を通ってみたが、上陸できそうな浜もあった。
ちらちらと雨が振ってくるが、カヤックで火照った身体には気持ちが良い。
海の上から見る、小さな集落は雰囲気バツグンだね。
ここもいいねぇ。実に良い。
この祠を真正面から撮影したいと思ったのだが、これがなかなか骨が折れる作業だった。
船はなかなか言う事を聞かないし、潮で流されるし、体をよじりながら撮影したのだ。
川を下っていると、今度は強い雨が振ってきた。
橋の下に避難する。雨雲レーダーアプリで確認するとしばらくすれば雨雲が通過しそうだったので、ここで待つ事にした。
丁度良いぐらいの時間なので、今日はここで引き返す事にする。
次回こそはこの場所から漕ぎ始めて、間違いなく形上湾へ入れるだろう。
この場所の素晴らしいのはすぐそこにコンビニがあると言う事だ。
この後だが、やはり天候と(仕事などの)タイミングも良くない事から私のカヤックはオフシーズンへと入った。もっと沢山漕ぎたいと言う気持ちはあるが、今年は全体的に天候が悪く海へと行ける回数も多くは無かった。
来年は 3月か4月頃から、天候を見ながらカヤックを再開させ、大村湾の漕査を引き続き行いたい。形上湾を超えてゆけば漕査も半分はこなした事になると思う。