カヤック

2020年09月17日(木)

大村湾 漕査 第17レグ(宮浦港〜西彼町白崎郷)

2020年8月30日に漕ぐ。

今日は西海市西彼町にある宮浦港のスロープから舟を出す。

スロープは宮浦会館の隣にあり、目の前には酒屋があり自販機はあるが、お手洗いなどは無い。僕はバイクを近くの歩道の脇に停め、スロープ内でカヤックを組み立てた。

右側の建物が宮浦会館
スロープの様子
駐車場などは無いため、邪魔にならない場所へバイクを停めておいた。

今日は天気予報では猛暑日で、日が一番高くなる前にこの場所へ戻ってこようと思い出艇する。海の上は日を遮る場所も無く熱中症の危険が高い。

宮浦港の中を漕ぐ。
宮浦港から出て北西に300mぐらいの位置にある島(名称不明・写真左)右2つの島は1.5km先にある『裸島(左)』と『沖裸島(右)』
名称不明の島、近づいてゆくと石碑のようなものが見えた。
上陸出来たので石碑を見る『南無・・』と書いてある、供養塔かも(?)

島を後にして、小さい港(小宮浦港?)へ入る。湾の奥にスロープを確認。

湾を出て、さらに北上する。

早朝の海、遠くに小さい漁船が見える。

裸島を右手に見送りつつ進むと、上陸ができそうな浜があり、近寄るとカヤックが数艇置いてあった。私有地かもしれない。

すぐ近くの家からご主人が出てこられて「◎◎さん?」と声をかけられる。
誰かと間違えられたようだ。ご主人に「ここは何かお店でもやってらっしゃるのですか?」と尋ねるが違うようだ。次に奥様が出てこられて挨拶をされたので挨拶を返す、やはり誰かと間違っているのか(汗)カヤックをしている人が定期的に訪ねてこられるのだろうな・・と思った。

さて、その後は四本堂公園手前の港『母衣崎(ぼらさき)港?』へカヤックで接近すると浜があるので、舟をつけて上陸してみた。

浜を利用して上陸可能だ。
遠浅
カヤックの出艇場所として使えない事もなさそうだが・・

母衣崎(ぼらさき)を周って、四本堂公園の浜へ到達。

テントなども見え、キャンパーの姿が多く見えた。
白浜へ上陸する。
上陸地点にはすぐお手洗いがある。

この公園、カヤックの出艇場所として使えないか、調べてみたが、カヤックの出艇場所として使うためにはキャンプ場を利用するしかないようだ。

予約者以外の駐車を禁止。

カヤックに乗り、進むとすぐ近くにもスロープがある。

上陸。

この場所に水が湧いている場所があり『お茶の水』と言われている場所のようだ。

お茶の水
水が湧いていて、中を覗くとカニがたくさんいる。
お茶の水の由来

さてこの後は四本堂公園を後にして、正面に『橘島』を見つつ、西彼町白崎郷の階段状のスロープへ接岸した。

右側に『橘島』、左側の陸地は白崎郷
『橘島』何軒か建物が見えた、真珠の養殖基地だろうか(?)
スロープに接岸して上陸。

ここからは歩いて調査。
南へ歩いてゆくと、階段スロープが終わり、丁度その場所にお墓があり駐車スペースがある。

ちょうどよい折返しポイントだと思ったので、今日のカヤックはここまでで、次回はここから出艇する事にした。

右側にお墓があり、脇に小さいが駐車スペースもある。

写真を撮影していると、釣人に『何かの調査ですか?』と聞かれる。
僕は釣り人に何を釣っているのですか?と聞くとシーバスかチヌを狙っているのだと言う。釣果は無さそうだった。

この後は適当に手釣りをしながら(真鯛が1匹だけ釣れた)、最初のスロープへ戻ってくる。

正午前にスロープへ戻ってこれたのだが、コンクリートが焼けて暑い。
汗が滝のように出てくる。水筒の水を飲んだり、頭からかぶったりしながらカヤックを分解して家路へとついた。

熱中症寸前でバイクに乗り込み、途中自販機の前でバイクをとめてスポーツドリンクを1本飲み干した。

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