カヤック

2020年07月26日(日)

大村湾 漕査 第13レグ(小口湾〜長崎市琴海尾戸町の港)

2020年6月7日に漕ぐ

今回も大村湾の漕査、今回は形上湾の出口に位置する小口湾から船を出し、長崎市琴海尾戸町の港で折り返した。

地図は拡大可能

今日もカヤックの道具一式を背負ってバイクで走ってきた、これまでは対岸の大村市からこちらへやってくるのに南回りで走っていたのが、今回から北回りのアクセスになった。これは大村湾をざっくりと半周した事を意味している。

さて、味わい深い港町である小口湾の集落をぬけて港へ到着する。
お手洗いが無い事を除いてはカヤックを出すにはなかなか良い場所だと思う。
ただこの後すぐ、カヤックの出艇に最適な港があったので、そちらを利用された方が良いだろう。

小口湾のスロープ、奥には車を停めるスペースもある。
小口湾の様子

準備を整え小口湾から出て北上してゆく、風速は4m程度だがうねりがあり漕ぎにくかった。

この写真は帰りに撮影したもので、小口湾から出た所に2箇所ほど大きい横穴があった。

うねりが大きいため、小口湾からすぐ北にある港へ一直線に漕いでゆく。

入港する、湾内は嘘のように静か。

上陸してみると、カヤックの出艇に最適な場所だった。
まず有料の駐車場があり、お手洗いと、カヤックを組み立てるに十分な広さがある。カヤック遊びの拠点として利用していきたい場所だ。

12時間以内で200円を貯金箱へ投入する。
湾の様子、左手奥に駐車場あり。
湾内にはお手洗いもあるようだ。

その後海へ漕ぎ出し、さらに北上。
相変わらずうねりが強いが、アルピナ2の安定感はすごい。
よほどの事が無いとひっくり返る気がしないね。

塩垂島の左を通過して抜ける。

その次は下ノ島と陸地の間にある岩礁地帯。迂回せずに進む。

下ノ島の岩礁地帯

道中は左手に尾戸半島の岸を見ながら進む。あまり人の手が入っていない自然な海岸線が続く。

途中みかけた海の家、右側の小屋にカヤックが見えた。

そして最終的には、琴海尾戸町の小さい漁港へと入る。

港では釣りを楽しんでいる家族の姿もあり、小さい湾をめいっぱい使ってエギングをしていたので気を使って漕ぐ。子どもたちは海に飛び込んで遊んでいる、波と子供の声だけが聞こえて来る。

港の奥にスロープがあり上陸。
ここでパンを食べ、水を飲む。

満足したので、今日はここから引き返そうと思う。

帰りに洋上で見た、小型定置網に立つ鳥。

帰りは10gのメタルジグをカヤックで曳航しながら帰った。
何か釣れるか?と期待したが、何も釣れず。

帰りは風速0mで、どこまでも凪いだ海。

同じ海でも風次第で状況が全く違う。漕げる時は漕げるし、漕げない時は漕げないのがカヤックと言うものなのだろう。

片付けをして帰る。

帰りはゆっくりとバイクを走らせた。

この季節の尾戸半島は紫陽花の花でいっぱいだ。

さあ、今年もマイペースで漕いでゆこう。

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