カヤック
2020年06月15日(月)
大村湾 漕査 第12レグ(形上湾〜小口湾)
2020年5月31日に漕ぐ
前回カヤックで遊んだのが去年の9月後半だったので、約8ヶ月ぶりの漕遊だ。
コロナ過の影響で外出の自粛が求められていたが、一旦は落ち着いてきたので海遊びを再開したいと思う。今後の事については世の中の情勢を見ながら判断しよう。
今年も引き続き去年から始めた大村湾漕査を行うつもりだ。
また今年の豊富としては時間が許せばカヤックを使った釣りもやってみたいし、無人島でのキャンプも考えている。
さて、今回は大村湾漕査第12レグとして、大村湾の西中央に位置する形上湾を一気に漕ぎ抜ける計画だ。ただ行程が長くなりそうなので、形上湾の西側を重点的に調査するに留め、東側の岸は軽く流す程度とした。最終的には型上湾の出口にある小口湾のスロープへ上陸し、出発地点の長崎市の長浦町の階段状スロープへ戻った。行程については以下の地図を参照してほしい。
出艇場所は長崎市長浦町にある階段状のスロープ。
この場所は近所にセブンイレブンがあり便利。
ただコンビニの駐車場を使ってのカヤック遊びは当然許されない。
この場所は車を使ってのカヤック遊びの拠点としては十分とは言えないが、この後にここよりもずっと良い条件の場所があったので車を利用したカヤック遊びを考えている人は参考にしてほしい。





さて形上湾(かたがみわん)についてだだが、この海は長崎市に属しているようだ。大村湾の西側のほぼ中央に位置しており、湾の中にある湾のため、特に波静かな海という印象である。また大村湾における養殖真珠の生産の中心地でもあるらしい。

久しぶりにカヤックに乗ったが、ふわりと海に浮く感覚。若干パドルが重く感じる程度。

海況は穏やかで漕ぎやすい。
岸を眺めながら静かに漕いで進んだ。

半島を周って最初の港へ入った。

ところで漕いでいて海の上に浅瀬らしいものが見えていた。

近づいて行くと、海の上に浜が出現している。
地図には無い島なので、潮が引くと現れる島なのだろう。
(上の地図では『島、干潮時に出現?』とプロットしてある)

浜だけで形成されている小さな島だ。
上陸して歩き周ってみた、これと言って何という事もない島だったが、カヤックだからこそ気軽に上陸できる島だ。





島を離れて漕いで行く、途中は七百島をかすめて進む。

この後、カヤックで出艇させるのに良さそうな場所をみつけた。
浜があり上陸すると、常夜灯があり、駐車やカヤックの準備に良さそうは広場もある。



浜に隣接する駐車場から道を進むとすぐに国道へ出て、『琴海活性化センター(四季彩館)』と直売所の『味彩市』がある。



バスでは大きすぎる荷物は持ち運びはできないようで、折りたたみ可能なカヤックは重量やサイズ的にオーバーしているようだ。
さて、どんどん進もう。


こちらの川は、名前がわからなかったのだが、野良仕事をしてる人がいたので川の上から挨拶して聞いてみると、『四十川』と書いて(しとのかわ)と聞く。
(たぶん間違ってないと思う)
聞いたおじさんの話しでは、上流はキレイな沢なのだと言う。
その後、本日2場所目のカヤックの出艇場所に使えそうな所。

この駐車場使っていいのか?謎であるが、路駐しても怒られない気もする。
カヤックを組み立てられそうな広場やお手洗いもある。地元の方に配慮をし迷惑にならない範囲での利用なら許してもらえるはずだ。(責任はとれないので、各自適切な判断でお願いします)
ちょうど、ウインドサーフィンとSUPで遊んでる方もいた。


この後も漕査を進め・・


ここまででとりあえず、形上湾の漕査は十分で、あとは東側の岸を見ながら、小口湾を目指した。

時間が押しているので、どんどん漕いで小口湾へ入った。

次回はこの小口湾のスロープを使って漕ぎ始める。

久しぶりのカヤックだったが、けっきょく20km以上漕いでいた。
GPSの航跡データを見ると平均速度は時速3km程度でかなり遅い。(最高速度は時速7km程度のようだ)写真を撮影したり、地図上に記録しているので、しばしば停まっているのも多少影響はあるだろう。僕の腕が悪いのか、アルピナがあまり速くないのか、たぶんどっちもだろう。