カヤック
2020年08月04日(火)
大村湾 漕査 第14レグ(長崎市琴海尾戸町の港〜琵琶ノ首鼻)
2020年7月18日に漕ぐ
大村湾漕査14回目、長崎市琴海尾戸町の港から漕ぎ始め、西彼町風早郷、琵琶ノ首鼻のスロープまで漕いだ。
出艇場所に到着後、速やかにカヤックを組み立てた。
静かで良い港なのだが、カヤックの出艇場所としてはあまりオススメはしない。
今日は風も弱く穏やかな海を楽しめるだろう、そんな期待を胸にし、艇を海に浮かべ乗り込む、カヤックは滑るように浮いて今日の漕査をはじめる。
港を出るとすぐ正面に天狗島が見える。
今回の区間は海岸線は複雑で島も多く、風景の移り変わりがあり、漕いでいて楽しい。
気持ちよく漕ぎ、海と空を満喫する。
島々の脇を進む、とても静かな海だ。
こういった海とみどりに囲まれた静かな場所をカヤックで漕ぐ事は、僕にとっての大きな喜びのひとつだ。
島の間を進んでゆき、見えてきた階段状のスロープに接岸し上陸する。
出艇場所として使えない事もなさそう。
ここからは『前島』『湯島』『末島』などへのアクセスが良い。
商店・お手洗い・駐車場などは無いので、利用する場合には適切な判断が必要。
離岸し進むと、先程のスロープから北340mの地点にも階段状のスロープがある、休むには丁度良い場所だ。
その後も漕査をすすめ。
福袋崎(ふくろさき)を回ると綺麗な砂浜があり上陸してみる。
この後、さらに道を進んでみたのだが、何かの施設につながっていたので、引き返してきた、私有地っぽい(もしかして上陸してはダメかも)
そして、最終的に琵琶ノ首鼻のスロープに上陸をして、今日はここから引き返す事にした。
このスロープが急なのでカヤックを持ち上げるのがすこし大変だった。
コケたり滑らないように慎重に上がる。
次回はこのスロープを使ってさらに北上したいと思うのだが、このスロープの使用には若干ためらいがある(使いにくいので)
この後は帰りながら、少し釣りをして帰ったのだが、思わぬ大物(僕的には)が釣れておどろいた。詳しくはまた今度。
魚が釣れたのは良いんだけど、クーラーボックスなどは無いので焦った。
出艇場所へ戻ってから、すぐにカヤックを分解しパッキングして、最寄りのコンビニへ急ぐ。氷を買い求め、魚と一緒に袋に突っ込んで凌いだ。
相変わらず梅雨で天気が悪いのだが、チャンスを見つけて積極的に漕いでゆきたい。今は山より海だ。