カヤック

2018年06月04日(月)

ロアストリンガーの有用性、カヤックでは長崎空港まで行ってみました。

今日もいつもの海岸へやってきた。

さっさとカヤックを組み立てて、出発。
と思ったら、PFDを忘れている事に気が付き・・。
自宅がすぐそこなのでカヤックはそのままで取りに帰る事に・・・

さて、気を取り直して・・今日も天気が良くて最高。

カヤックに乗り込んで出発。

ところで今日だが、カヤックを組み立てる際にロアストリンガーを使わない事にしてみた。

ロアストリンガーは、アルピナ2のオプションで、補助フレーム。
船首から船尾にかけて、ボトム部分に2本のフレームを追加する事で、艇の剛性を高め、ボトム形状を安定させる事で航行性能を高めるという装備だ。

ロアストリンガーがあるとその分、装備が重くなるので、必要無いなら使わないでいいかな?と思ったのだが、ボトムのフレームが1本と3本ではまるで違う事がわかった。

ロアストリンガーが無いので、ボトムの船体布が波の力で撓(たわ)んだり、ダブつくのがよく分かる。

航行性能に影響があるのか、よく分からないと言うのが正直な所だが、
理屈上、影響があると言うのは納得出来た。

また、足を乗せる場所が無いので、自然に足の位置が船体布に触れる事になる。それもなんだか居心地が悪い。

モンベルのカヤックで、アリュートは背骨が1本で、ボイジャーは3本だった事を思い出していた。1本と3本の差は思ったより大きい。
何よりも3本の安心感は1本とは比較にならない。

個人的な意見だが、ロアストリンガーの有用性を感じたので、次回からは装備する事にしようと思った。

さて、とりあえず、今日は大村市から長崎空港へ続いている『箕島大橋』に並走して、長崎空港まで漕いでみる事にした。

まっすぐ進むのが難しいのはよくわかったので、集中して、遠くの景色に狙いを定めて、丁寧に漕ぐ。

今までになく、順調に漕いでいけたのだが、潮流の影響を受けて、カヤックが流される。まっすぐ進んでいるつもりでも、艇が横にスライドするような感覚。

橋の近くを走っていたのですが、潮流に流され橋脚にぶつかるとカヤックがどうなるのか、想像できないので、こういった構造物にはなるべく近づかないように、距離に余裕をもたせた方がいいな・・と思った。

黙々と漕いで、長崎空港へ到着。
前方に見えている舟は、おそらく『安田産業汽船』の高速船。

後ろから漁船みたいな舟が近づいてきたので、橋の下をくぐって配慮。

いろんな漁船(?)が浮いている大村湾。

長崎空港から折り返して、出発地点へ戻ったのだが・・途中で、またまた船酔いになる。

心拍数があがって、呼吸も荒くなり、
具合が悪くなりながらも、なんとか出発地点へ戻る。

どうやら、本格的に船酔い対策を考えないとダメなようだ。
次回は船酔いの薬を飲んでカヤックに乗り込みたいと思う。

GPSの航跡データです。
ログを取り始めるのがちょっと遅かったので、変な所からスタートになっている。

海水温も一気に上昇、23℃〜25℃ぐらいになっているみたいだね。

次は、臼島に上陸できるかなぁ・・??

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