カヤック

2021年09月13日(月)

大村湾 漕査 第25レグ(片山魚雷試験場〜音琴港)

2021年7月18日
この日は片山魚雷試験場から船を出す、川棚港を通過してその先にある音琴港まで漕ぐ予定だ。

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カヤックを組み立てていると、散歩をしていたオジさまに話しかけられる。
こういったアウトドアアクティビティを嗜んでいる方で特にクライミングに凝っているんだとか、
詳しく聞くと、最近ちょうど下の写真の対岸にある崖を単独でクライミングしていたら滑落して腰をロープで打ったそう。
(危ない事しているなと思ったが、すべてわかってやっている事だと思うので僕からは特に言う事は無い)
僕はこういう話しを聞くのは大好きで、しばらくはカヤックの事なんてどうでも良くなっていたのだった。

カヤックを組み立てた後は、大きなスロープから出発。
出艇してすぐ、海底を見ると石がゴロゴとしている、こんな所で釣りをしたらすぐに根がかりしそう。
(橋が落ちて?)歩いて渡れない遺構、この周辺ではチヌの姿が見られた。

早速この周辺で竿を出してみる、ストラクチャの根本や影に丁寧にルアーを投げていると何かが当たってきた、たぶんチヌかな?と思って闘ってみるがあっけなくバレた。

断崖絶壁を左手に見ながら進む。
途中見た印象的な岩、その向こうにある尖った山はたぶん『虚空蔵山』じゃないかな。
何の工場か調べてみたら、ざっくりと言うとペットフードや肥料などを作っているらしい。
メタリックな模様を描く水面。
本当に水か?と疑いたくなる不思議な色だ。
川棚港の大スロープへ上陸。
川棚港の様子。
湾内にある『川棚漁協』の建物、自販機がある。

スロープから出て漕ぎ、同じく川棚港の東側にある波止へ向かう。

川棚港のユニークな変形防波堤が見えてきた。

防波堤の根本に砂浜があるのでそこで上陸して休んだ。
この場所は駐車場もあるしカヤック遊びにも使えそうな場所だ。

川棚港の一番端に浜があり上陸可能だ、トイレは無いが駐車スペースもある。
波止の根本にある階段状スロープ。水深があるためカヤックでの上陸・出艇には使えない。
堤防を歩いてみた。釣り人の姿が多く見られる。

川棚港の堤防を歩きながら海を見ていると、ボラが2〜3匹回遊しているのが見える。
またチヌ、そしてマゴチがヒラヒラと泳いでいた。思ったより魚影があり慌てて竿を出したが釣れない。
船を出して音琴港へ向かう。

こちらは音琴港の裏の砂浜。このときは近所の子供がシュノーケルを使って遊んでいた。
音琴港のスロープへ上陸。

ここで船の整備をしていたおじさまがいたので話しをうかがった、やはりこの手のカヤックは大村湾ではあまり見ないようだ。40年程前にアメリカ西海岸のサンディエゴへ行った時にサンディエゴからハワイまでカヤックで横断しようとしている男がいて、彼が配っていたTシャツには「paddle or die(漕ぐか、死ぬか)」と書いてあったそう。そのカヤックは日本円で20万ぐらいのフォールディングカヤックだったそう。ちなみにサンディエゴからハワイまでは直線距離では4200kmはある。無謀な挑戦にも思えるが1928年には西洋人はカヤックによる大西洋の横断に成功しているというから驚きだ(もちろん伴走船をつけての冒険だったろう)

音琴湾の様子。

音琴港は小さい港でなんとなく雑多な雰囲気である。集落とつながっているため人影もそれなりにある。

音琴湾の様子。

さてこの後はいつもの如く出艇場所まで漕いで戻る。途中は釣り竿を出してみるが何も反応が無い。
魚探も無いし当てずっぽうでジグを落としたりしている、はっきり言ってたんなる運試しである。
こんないい加減な事をやっていてもたまには何かが釣れるのだから面白い。

海の上ではスマホのradikoでラジオを聞きながら漕ぐ事も多い。
片島へ戻ってきて空き地?でカヤックを組み立てる。

カヤックを分解していると近くの飲食店のおじいさんがやってきた、こんな所で作業して怒られる?と思ったらそうではなかった。お話しをしてみると、こんな暑いのに魚釣れないでしょう?と言っておられた。昼には魚は沖の深いところへ潜ってしまうそうだ。これは他の場所の方も言っていた事だ。

さてこの後だが、梅雨は終わったというのに夏の長雨に見舞われる。
どんどん漕ぎたいのだが、どうにも調子が狂う。

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