カヤック

2020年03月11日(水)

カヤック、船体布の傷を補修

3月下旬か4月上旬ごろに、カヤック遊びを再開しようと思っている。
海に出る前に船のメンテナンスを行なった。

表面を覆っているゴム状の膜が傷ついている。

フジタカヌー アルピナ2 430EXの船体布だが、布とは言っても、かなり厚ぼったく頑丈な素材で出来ている。

この布、ポリエステル繊維を主として10本に1本の割合でアラミド繊維を格子状に編み込んだもので(アラミド繊維は防弾チョッキなどにも使われる)強度に優れた素材だ、さらにその表面にPVCのフィルムをラミネイト加工が施されている。

とても頑丈な素材とは言っても、船に負担をかけないように、なるべく丁寧に遊んでいたつもりだったが、船の底にはどうしても傷がついてしまう。この傷を補修する事にした。

用意した道具。スーパークリアはカヤックを購入した時の付属品、マスキングテープと、ヘラも準備した。

まず、先に書いておきたいのだが、作業業が終わった後に思った、マスキングテープもヘラもどっちも必要なかったかも。

傷がついた場所にマスキングをして作業する。
スーパークリアを塗って・・
ヘラで綺麗に伸ばす・・ちなみに一度乾いた後で2度塗りしました。

上のプラスチックのヘラはスーパークリアの付属品だが、これがとても使いやすい。せっかくヘラを買ったのだが、付属品のヘラの方が圧倒的に使いやすかった。このヘラは繰り返し使いたいので、作業が終わった後は丁寧に水洗いしておく。

スーパークリアを塗った後も傷が目立っていたので、油性のペンで色を塗ってみたが・・

油性ペンとスーパークリアの相性があまり良くない。スーパークリアが若干溶けている気がする。

マスキングテープを貼った跡が目立つ。
試しに別の場所をマスキング無しで塗ってみたが、無い方が綺麗な気がした。

今回は傷の補修に止めておいたが、船体布に穴が空いた場合にはまた別の方法で補修を行う必要がある。道具は揃えてあったが今回は必要が無かった。

今日はクレ6-66を使ってのフレームの清掃は行わなかったが、暇をみつけてやっておきたい。

今年は仕事が忙しいので、先が見えないのだが、時間をみつけて積極的に海で出て行きたいと思っている。

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