カヤック

2021年10月27日(水)

大村湾 漕査 第28レグ(松原〜八幡)

2021年9月26日に漕ぐ。
この日は松原漁協近くのスロープからカヤックを出して八幡突堤近くのスロープまで漕いだ。

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朝早くスロープ前でカヤックを組み立てる、周辺には釣り人の姿も多く見られた。
カヤックを組み立てていると、付かず離れずの距離からジッと見つめるおじさんがいて調子が狂う。

さあ、出発しよう。

凪いだ湾内を静かに漕いで波止から外へ出る、鹿ノ島(かのしま)から突き出している岩場で若者が釣りをしている。
そこから沖合いに50mも行かない所で水面がざわついていたので、めがけてルアーを何度か投げると、すぐに当たってきた。そんなに強い引きでも無く、チヌかな?と思いながら巻いてゆくと、なんとシーバス(スズキ)だった。

鹿ノ島の突端、釣りをする若者たち。
このような感じで海面がザワザワしている、これにルアーを投げ込むとすぐに当たる。
シーバス(スズキ)だ。

まさかスズキが釣れるとは思って無かったので、どうやって持って帰ろうか?と内心焦った。
今日は大きいクーラーボックス持って来てないんだよね・・(見てのとおりダイソーの安物クーラーです)
とりあえず近くの浜に上陸して血抜きをする。

50cmのスズキだった、スズキも捕れたが八幡を目指さねばならない。
『松原しおさい公園』の波止ではスナメリ(だと思う)の姿が見られた。海面に現れるたび(フシュ〜)という呼吸音がしている。

松原しおさい公園にもスロープはあるのだが、ここのスロープは使いにくい(と言うかほぼ使うの無理)ので寄らずに、太陽光発電所の沖へ向かう。

大村市の大規模な埋立地、昔は火力発電所があったそう。今は太陽光発電の基地となっている。

風は弱いのだがこの周辺からうねりも強くなってくる。頑張って漕いで八幡突堤前の小さな湊へ入る。

八幡突堤の北にある小さな港へ入る。

八幡突堤のスロープは『関係者以外の使用禁止』と書いてあるので、黒丸町にある八幡突堤手前の小さい港のスロープを使って上陸した。

小さな港の様子。さらに奥に八幡突堤が見えている。
この港なかなか良い。カヤックを組み立てるスペースも車を停める余裕もある。また人が少ないのも良い。
湾の隣は砂浜、一見良さそうだが・・
隠れた岩がゴツゴツしているため、カヤック遊びでこの浜を使うと痛い目にあいそう、注意したい。

本日はこの港で折り返して、松原まで戻った。
スズキが腐るので早く帰ろう。

本日の漕遊終了。
なんだこれは、恥ずかしいぞ。

不意に大物が釣れた場合に備えてちゃんと大きいクーラーも用意しておかないといけないね。
最近そこそこ大きいのが釣れるんだよね、なんでだろうね?

さて、大村湾漕査も次回が最終区間となる。この3年の集大成だ。

カヤック

2021年09月24日(金)

大村湾 漕査 第27レグ(千綿〜松原)

2021年9月5日に漕ぐ

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この日は千綿宿の小さな港から船を出し南下、いよいよ大村市へ入り松原を目指す。

カヤックのパッキング、スペースに余裕があるので釣りの道具、水筒等、パドルも突き刺して収納している。
千綿の港から船を出す、大きいスロープで船を出しやすい。
スロープのすぐ隣にある駐車スペース、ここでカヤックを組み立てた。
千綿川の河口側の堤防では釣り人の姿が見られる。

千綿宿の港からのスタート、この場所は港の隣に小さな駐車場もありここでカヤックを組み立て、湾のスロープを使って漕ぎ出した。草地は柔らかいので一見良さそうだが、小さい虫や雑草の種などがカヤックについてくるのが少し気になる。
準備を整えて出艇。

湾を出てすぐ、千綿川の河口を横目に進み淡々と漕ぐ。
千綿川河口の波止付近ではファミリーなど、釣り人の姿も見られる。

千綿川河口周辺にて、適当にルアーを投げると河豚が釣れた。

国道34号線を左手に見ながら漕ぎ進めると、目立たない小さな駅舎が見えてきた、ここが写真愛好家などに評判が良い『千綿駅』だ。

海から見る千綿駅は地味。

大村湾の中でも特に風光明媚な場所であり、駅と駅のホームから見える景色は人々の旅情をかきたてるに十分だ。
この駅舎は青春18キップのポスターに使われた事で一躍有名となった。
そんな千綿駅も海から見ると小さく風景に溶け込んでおりあまり見応えは無い、良く見ないと見落としてしまいそうだ。

これと言って特徴もない串の浦を通過。
段々畑。

大村湾の東側は海沿いを鉄道(シーサイドライナー)等が走っており風景の一部となっている。
途中の段々畑など見ながら大村湾らしさも感じる。

里郷にある小さな港へ入るには鉄道の下を潜る。

こちらの港はカヤックの出艇場所としてはちょっと使いにくい印象。
駐車場やカヤックを組み立てられそうなスペースに乏しい。

里郷にある港のスロープへ上陸。
里郷の港の様子、あの鉄橋の下から入って来た。

さらに進んで東彼杵町と大村市の市堺へやってくる。目印となるのは小さい地味な鉄橋。
3年目でやっと大村市に帰ってこれた。

東彼杵町と大村市の市堺がここ、大村市へ入る。


この日は『松原しおさい公園』のスロープまで漕ごうか?と思ってはいたが、釣人が多そうなので、その手前にある『鹿ノ島(かのしま)』にある小さなスロープを使って上陸しここを本日の折返し地点とする事とした。

松原にある鹿ノ島(かのしま)は松原地区にある無人島だが、対岸から埋め立てられ地続きとなり、松原漁港の一部となっている。
その昔、鹿が島まで来た事が島名の由来だと言う。島には弁財天が祀られている。
鹿ノ島にあるスロープへ上陸。
松原漁港の様子、奥にある島が鹿ノ島。
松原漁港の波止、ファミリーが釣りをしている。サビキ釣りやフカセ釣りである。
近くには大きい駐車場もある。


スロープに上陸後、自販機を探して徘徊するが見つから無い。鹿ノ島にある神社を見て引き返す。

さて次回はここ『鹿ノ島』から大村市の『八幡突堤』まで漕ぐのが無難だが、八幡突堤のスロープは『関係者以外立ち入り禁止』と明示的に書かれているため、ここは使わない事して、適当な折返し地点が無い場合には、森園公園(大村海岸)まで一気に漕行する必要があるかもしれない。距離的には往復で20km程度か?
あと1回か2回で大村湾漕査も終わる。

千綿宿へ戻ってきたところ、スロープに猫がおりなんとなく上陸しにくい。
今日も良く遊んだね。

さあ今年中に大村湾漕査を終わらせるぞ。

が、その前に僕は無人島キャンプがしたい。

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