カヤック

2019年04月08日(月)

フジタカヌー Dリング追加について

これからフジタカヌーのアルピナなどを購入しようと考えられている方で、Dリングの追加が良くわからない方もいるかと思う(僕がそうだった)

そんな人のためにDリングの追加について僕なりにまとめてみたので参考にしてほしい。

カヤックの前後のデッキにしっかりと荷物を固定したい場合には、Dリングを追加した方が良いのだと言う、Dリングを追加しないとしっかりと固定出来ないのか?(どのくらいの固定力なのか?)という謎は残るが、Dリングの追加は後から簡単に出来るものでは無い様でカヤックを注文する時にオーダーするべきものの様だ。

Dリング追加には、デッキラインやセーフティラインを通すループを、通常よりも強度のある25mmベルトへ換装し、そこへDリングを取り付けるという加工が必要となる。

ベルトの強度が増す事で、荷物の固定力が上がるという理屈だ。

おそらくその気になればいくつでも取り付け出来るのだろうが、前後最大でも12個(前6・後6)ぐらいまでが常識的(?)な範囲のようだ。一般的には前後8個(前4・後4)というところか・・。

さて、そのDリングだが、アルピナ2 430EXの場合は数、位置ともに自由に指定できるようだ。

また、良くみるとカヌーの前後とは別に側面にもループを通す所があるが、この部分は最初からDリングがついている、このパーツはコーミングカバーをカヤックに接続する時に使うものだ、またそれとは別に左右2ヶ所、コードを通すためのループがついているが、ここをDリングに換装する事も可能となるが、効果の程は?で、なにかを強力に固定したい人などはここの部分をDリングへ変更するという事らしい。

ちなみに僕は前4・後4、合計8つのDリングを追加している。
効果のほどは、まだ実感できていない、これからじわじわ分かってくるのだろう。

カヤック

2018年09月05日(水)

Harmony Drifter. ハーモニードリフターTAP アルミパドルについて。

台風や雨などの影響もあり、ここしばらくカヤックに乗れていないので書くべき事がない。
なので、僕がシーカヤックで使っているパドルについて書いてみたいと思う。

僕がカヤックを初めるにあたって、初めて購入したパドルが『ハーモニードリフターTAP アルミパドル』だ。

モンベルのホームページの解説によれば、
シット・オン・トップ・カヤックやレクリエーショナルカヤックでの使用に適したコストパフォーマンスにすぐれたパドル・・との事らしい。

様々な商品を見比べたが、たしかにコストパフォーマンスという点で突出したモデルである。
決め手は850gという軽さ。
そして、¥7,000 という安さである。

※モンベルのホーム取扱い商品中での最軽量は『ATLAS カーボンベント』の766gだが、これは分割式ではなく1ピースパドルであり携帯性に劣っている、僕は分割できる2ピースパドルの中から選んだ。ちなみに2ピースパドルの中での高性能モデル(?)『オラクルカーボン』は¥39,800で851gだ。

(※ただし、パドルと言うものは単純に総重量から性能を正確には測れないものらしい。例えばブレード部分がカーボンのものは、漕ぐ時に軽く感じ回転数も上がるという。)

シーカヤック初心者がまず買うべき一本はこれだ・・と確信した。

ブレードはグラス/ナイロン製で、
シャフト部はアルミニウムだが、握る部分はプラスチックによる被覆処理が施されており、ある程度の握りやすさが確保されている。
これは滑りにくさいと言うよりは、直接アルミを握らないで良いという意味で良い。

実は最初から最高性能(よくわからないので一番高いの)を買おうと思っていたのだが、一度高いものを買うともう安いものは買わないだろうな・・と思ったので、ここはものは試しと言う意味もあって、この安いパドルを買ってみたのだった。

ブレード部分に説明書きが書いてある。

適度なサイズのブレードと調節可能なシャフトは、このパドルはあらゆるレクリエーション、ツアー、シットオントップカヤックに最適です。

・簡単に運搬・保管できるようにシャフトを分割出来ます。
・バランスの取れたブレードは、フラッター(揺れ)を減らす。
・より良いコントロールのためのつかみやすい形。
・快適なプラスチック被覆グリップ。
・重量:30オンス(852g)
・利用可能な長さ:215cm、225cm、235cm(身長と艇の横幅で選ぶ)

The moderate-sized blades and adjustable shaft make this paddle ideal for any recreational, touring, or sit-on-top kayak.

Take apart shaft for easy transport & storage.
Balanced blades reduce flutter.
Shaped grip for better control.
Plastic coated grip areas for comfort.
Weight:30oz.(852g)
Available lengths:215cm,225cm,& 235cm

パッケージより引用

実際に使ってみた感触としては、他にくらべるものが無い(初心者なので、他のものを使った事がない)ので比較は出来ないのだが。
今のところ特に不満は無い。

上の説明にある『フラッターを減らす』はパドルを漕ぐ時にブレードが水を受け流すときに起こる揺れを低減するという意味で、細かい説明は避けるがこの構造を持つパドルは漕ぎやすくはあるが、推進力には劣るし、重量も重くなりがちである。

2ピースパドルと言う事で分割できるのも良いが、分割部分に2つの穴も空いており、ブレードの角度を0度と60度で調節できる、これによりいわゆる『フェザー・パドル』と『アンフェザー・パドル』として切り替える事が可能だ。パドルの角度(フェザー)を左右で変える事で(フェザーパドルとして使う事で)、ブレードが後ろから前へ移動する時の空気抵抗の低減が期待できるらしい。またそれにあわせて、ブレードが水面を的確にキャッチできるように手首を返す必要も出てくる。
しばらくはこのパドルをつかってよく練習したいと思う。

ちなみにTAPとは“take a part”の意味。
分解(分割)できる仕様で、持ち運びしやすいモデルを指す。

モンベルの製品の内、以下の2種はスペックを見ると同じで、
後者の方が3000円ほど高い。

・ドリフターTAPアルミパドル
・アドベンチャーカモフラージュTAP

この2点、何が違うのかモンベルに問い合わせてみると、
ただ単にデザインの違いしかないとの事。

2点の違いは、ブレードの色で値段の差が出ている。
カモフラージュの柄がほしいのでなければ、値段の安い『ドリフターTAPアルミパドル』がお勧めとの事で、僕はこれを選びました。

いつかよりハイスペックなカヤックを購入する日が来れば、それに見合う高性能なパドルも購入してみたいと思う。

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