カヤック

2021年05月12日(水)

大村湾 漕査 第18レグ後編(大串湾)

2021年5月9日に漕ぐ。
本日から3年目になる大村湾漕査を始めたいと思う。
今日は西海市西彼杵町の大串郷の小さな港から漕いで長崎オランダ村近くで折り返してきた。

※大串湾は長崎県西部,大村湾北西部の支湾。西海市に属する。南方の長崎市の形上湾とともに真珠養殖が盛ん。リアス海岸で出入りが多く,湾内には前ノ島,竹ノ島,三島 (みつしま) など多くの島があり,風光がよい。湾岸には大村氏に関する旧跡が多く,第2次世界大戦前まで採掘された大串金山の跡もある。大村湾県立自然公園に属する。

大串湾の地図は拡大可能
地図は拡大可能

朝早く出発しバイクで大串郷の“横裏”にある小さな港へやってきた。
ちょうど良い具合にバイクが停められそうなスペースもあり、カヤックを組み立てていた。

そうしていると、スロープのすぐ近くの家から年輩の男性が出てきたので、お話しをしながらカヤックを組み立てる。船の構造にも興味を持たれていたようだけど、それ以上にこんな趣味もあるんだね?と言っておられた。海の近くに住んでいてもカヤックは見かけた事が無いと言っていた。

大串湾にてカヤックとバイク
駐車場あり、トイレなし、すぐ近くにガソリンスタンドあり、階段状スロープあり。
目の前に海がある生活は羨ましい。いつでも気が向いたら竿を出せるのがいいね。
これから出発というところ。
さあ、出発だ、水温は18℃ぐらいかな?

船に跨ってパドルで岸を突いて離岸した。
おじさんの「行ってらっしゃい」が何となく小恥ずかしい。「行って来ます」と言って漕ぐ、振り向きもせず一直線に港から出た。

静かな大村湾
凪いでいる大村湾。

港を出たところで、左手に小さいナブラが見えた。(※ナブラとは大型の魚に小型の魚が追われて逃げ惑い水面近くに浮上して海面がざわつく事)見ていると、ぬめっとした動きの大きなものが2度ほど見えた。一瞬スナメリかな?と思ったが、エイかもしれない。写真を撮影しようと思ったが間に合わない。

大村湾には様々な生き物が生息している。
水上で決定的瞬間を写真に捕らえるのは難しい。

海岸線を観察しながらの船旅だが、ボーっとしているとあまり手が動いてないことが多いので、意識して速めに漕ぐようにして先を急いだ。

石積みの堤防
大きな岩を積んで作った堤防。
小さな港にも風情を感じる大村湾
小さな港。

時々魚が水面に跳ねている。アジかなあ?サバかなあ?

魚が跳ねると気になって途中何度か止まって竿を出してみるが無反応。

小さな漁村、人々の営みを感じる事ができる。
大串郷の網代の集落。人が出てきて船を出す準備をしている。
浮きや筏が浮いている大村湾
無数の浮き(養殖?)とイカダは釣り客用か?
柚子ノ川の河口
これは柚子ノ川の河口、この河口周辺は特に水深が浅く感じられた。
柚子の川の河口は水深が浅い。
すぐそこに海底がある、海底は砂地で、所々に牡蠣の殻が落ちている。
シダ植物
漕ぎながら、このようなシダ系の植物をよく見かける。
緑色と枯れた茶色が不思議と綺麗に感じる。
緑が美しいシダ
キレイな緑と茶色のパッチワークである。
筏が見えた。
牡蠣の貝殻で作られた海岸、カヤックでの上陸は傷がつきそう。
牡蠣の貝殻で作られた海岸、“貝の浜”と地図に書き込んだ。
無数の牡蠣の貝殻。
貝の浜を近くで見る。
白い花をつけているシャリンバイ
この季節、海岸沿いに多く見られる白い花が印象に残る、この花はシャリンバイだ(と思う)
梅の花にも似たシャリンバイの花
シャリンバイの花だ。

車輪梅というだけあってその花は梅に似ているが、葉には光沢があって梅とは大きく異なっている。この低木は潮風にも強いためこのような場所でも咲く事ができる。

祠が複数箇所でみられた
水上で見かけた祠。

今回の区間ではあまり上陸できる場所が見つからなかったが、途中一箇所だけ上陸可能な場所があった。

ちなみにここから南へ進めば200m無いところにコンビニがある。地図には“ギリギリ上陸可能”と記載した。

数少ない上陸地点
カヤックの出艇には使いにくいが、上陸には使えそうな小さい浜。
今日は釣り竿も持参
この日ははじめて釣竿を持ってきた。竿は穴釣り用の120cmしか無い竿で取り回しは良いが使いにくい。
廃船なのか?何なのか?
大村湾で時折見かける、ここに係留してどうするの?と言いたくなる小舟。持ち主がいないのか、放置されているのか?長い間使われてないようだ。
地図に載ってない島もある。
左にちょっと見えているのが『勘兵島』、手前にある小島は国土地理院の1/25000の地図に掲載が無い。ある程度大きさのある島なのだが何故記載が無いのか、不思議である。
参考までに、地形図と航空写真の比較
謎の人工物
明らかに人工的な何かだが、目的が不明すぎるもの。昔桟橋でもあったのだろうか?今では知る由も無い。

そして今回の折返し地点である『湾内スロー』の文字が見えてくる。

湾内スローの文字
見えてきた『湾内スロー』の文字。これが見えると『長崎オランダ村』はすぐそこ。

今回の漕査はここで終わりだ。思ったより時間が余ったので釣りでもしながら出艇場所へ戻る事とした。

大串湾の小さな港へもどってくる。
釣りをしながら出発場所へ帰ってきた。
カヤックと大村湾
本日の漕遊終了。

これでこの日の漕査は終了。今年も積極的にカヤックを漕いで遊びたいと思っている。西海橋のある針尾瀬戸の横断や支湾の江上湾、そして大崎半島を目指す、そして順調に進めば大村湾の漕査は今年中に終わるはずだ。

なんとなく今年は梅雨入りが早い気もするが、すべては天気任せである。

参考出典:https://kotobank.jp/word/大串湾-39113

カヤック

2020年10月13日(火)

大村湾 漕査 第18レグ前編(西彼町白崎郷〜長崎オランダ村)

2020年9月13日に漕ぐ。

昨年から始めた『大村湾漕査』も西海橋を目前としていよいよ核心に近づいている気がしている。

拡大可能

まずは漕ぐ前にGoogle Earthなどを使ってスロープや砂浜などカヤックの出艇場所に使えそうな場所の目安をつけた上で調査をしているのだが、ここから西海橋を超えるぐらいまでの区間にカヤックを出すのに丁度良い場所がなかなか見当たらないと言う問題が出てきた。

そこでこれからはちょっと変則的な方法も使って調査を進めたい。
これまではA→Bと漕ぎ進めていたものを、A→←Bと言う風にA地点からB地点の途中まで漕いで、次回、B地点からA地点へ戻って漕査するという、一つの区間を2回に分けて調査するという方法だ。
これで漕ぐ距離が長い区間を埋めてゆく事ができるはずだ。

さて、今回は西彼町白崎郷の階段状のスロープから離岸し、長崎オランダ村へ向けて漕いでゆく。

西彼町白崎郷、墓地の横の駐車場を利用させてもらった。

大村湾の中でもこの周辺の海は『大串湾(おおくしわん)』という名前もあるらしい。

このように湾の中にある湾を『支湾(しわん)』と呼ぶ。(他にも大村湾では形上湾なども支湾にあたる)

大串湾は西海市に属し、型上湾とともに真珠養殖が盛んなのだと言う。
リアス式海岸で、湾内には多くの島があり風光明媚な場所だ。
私は朝早くバイクを走らせてきたのだが、多良岳の背後から昇る朝日に照らされた大串湾の朝はとても美しい。

階段状のスロープ、右奥に見える島は『橘島』
写真中央やや右側に見えている岬が『諫崎』、あそこを周って進む。

カヤックに乗るために海に足を入れるのだが、思った以上に冷たい。
今年も9月いっぱい遊べれば十分だな、などと思った。

予想はしていたが、波が立っている。

今日はこの後風速が4mを超えるという予報のため、なるべく早くこの場所へ戻って来たいと思っていた。

出艇してすぐに、諫崎(いさざき?だろうか)へ進む。
近寄ると小さいスロープがあるが、カヤックを出すには使いにくそう。

左手に小さいスロープが見えるが、車やボートがギリギリまで停まっている。私有地なのだろうか?
諫崎を周ってゆくと階段状のスロープが連なっている。

漕ぎ進んで行き大串湾の最奥へと入ってゆく。
白崎を周ると、左手に『湾内スロー』の文字があり、遠くに長崎オランダ村が見えてきた。

ついにここまで来たかぁ・・と、なんとなく思ったね。

このまま漕いで長崎オランダ村へ行くわけではない、海岸線を漕いで進む。

白崎の岬を渡った所にあるスロープ・・出艇には使いにくそう。
同じく白崎の海岸沿いにある、階段状のスロープ

一見すると良さそうだが、車を停めたりカヤックを組み立てられる場所が無さそう。

私有地に隣接するスロープ。私有地かも(?)使わない方が良さそう。
この周辺は汚れた水が溜まりやすいのか、それとも大雨の影響か。
市臼島神社のある島に接岸して上陸
市臼島神社
神社のある島から陸地に渡った場所に駐車場

駐車場もあり、この場所はカヤックの出艇場所として良さそうなのだが、神社の境内でカヤックを組み立てたりするのは、好ましくないと思うので、やめておいた方がよさそう。

この後は大明寺川には入らずにスルーして先へ進み、長崎オランダ村の北側へ近づく。

大きい船が停泊していた。
廃墟になっているようだ。

長崎オランダ村のこの敷地は今は西彼町役所の管理地となっているそうだ。
そのため、無許可の船の係留や停泊は禁止されている。
また当然だが上陸や立ち入りも禁止となっている。

係留してはいけないと書いてあるのだが、係留されている。
遠目にはきれいに見えるが廃墟。
なんだかもったいない気もする。

長崎オランダ村は、かつて長崎県西彼杵郡西彼町(現・西海市)にあったテーマパークで2001年10月に閉園した。その後開園したハウステンボスの前身となる施設だ。

あれも廃墟だろう。
対岸の村は今でも観光地として利用されているそうだ。

その後も紆余曲折があり、現在でも『長崎オランダ村』として、入場無料で楽しめるそうだ。中にはカフェや映画館などもあるのだとか。いつか、一度立ち寄ってみたいと思う。

今日は長崎オランダ村を見てから、最初の出艇場所へ引き返した。
帰りながら釣りもしてみたがなかなか上手く行かず。

おつかれさま。

この後は台風だったり天候が良く無かったりで、今年の漕遊はここまで!!
続きは来年で、いよいよ針尾瀬戸を横断する事になるだろう。

前にも書いた気がするが、自分は水温が低い時期に対応できる装備が無いのと、セルフレスキューの能力が不足しているので、安全第一で水温が高い季節だけ遊ぶと決めている。今後ドライスーツを買うつもりはあるし、講習も受けてみたいと思っている。

後日当日の水温を調べてみると24℃前後の水温だった。実はそんなに冷たくないようだった(でも当日は冷たく感じたのだった)

カヤック

2020年09月17日(木)

大村湾 漕査 第17レグ(宮浦港〜西彼町白崎郷)

2020年8月30日に漕ぐ。

今日は西海市西彼町にある宮浦港のスロープから舟を出す。

スロープは宮浦会館の隣にあり、目の前には酒屋があり自販機はあるが、お手洗いなどは無い。僕はバイクを近くの歩道の脇に停め、スロープ内でカヤックを組み立てた。

右側の建物が宮浦会館
スロープの様子
駐車場などは無いため、邪魔にならない場所へバイクを停めておいた。

今日は天気予報では猛暑日で、日が一番高くなる前にこの場所へ戻ってこようと思い出艇する。海の上は日を遮る場所も無く熱中症の危険が高い。

宮浦港の中を漕ぐ。
宮浦港から出て北西に300mぐらいの位置にある島(名称不明・写真左)右2つの島は1.5km先にある『裸島(左)』と『沖裸島(右)』
名称不明の島、近づいてゆくと石碑のようなものが見えた。
上陸出来たので石碑を見る『南無・・』と書いてある、供養塔かも(?)

島を後にして、小さい港(小宮浦港?)へ入る。湾の奥にスロープを確認。

湾を出て、さらに北上する。

早朝の海、遠くに小さい漁船が見える。

裸島を右手に見送りつつ進むと、上陸ができそうな浜があり、近寄るとカヤックが数艇置いてあった。私有地かもしれない。

すぐ近くの家からご主人が出てこられて「◎◎さん?」と声をかけられる。
誰かと間違えられたようだ。ご主人に「ここは何かお店でもやってらっしゃるのですか?」と尋ねるが違うようだ。次に奥様が出てこられて挨拶をされたので挨拶を返す、やはり誰かと間違っているのか(汗)カヤックをしている人が定期的に訪ねてこられるのだろうな・・と思った。

さて、その後は四本堂公園手前の港『母衣崎(ぼらさき)港?』へカヤックで接近すると浜があるので、舟をつけて上陸してみた。

浜を利用して上陸可能だ。
遠浅
カヤックの出艇場所として使えない事もなさそうだが・・

母衣崎(ぼらさき)を周って、四本堂公園の浜へ到達。

テントなども見え、キャンパーの姿が多く見えた。
白浜へ上陸する。
上陸地点にはすぐお手洗いがある。

この公園、カヤックの出艇場所として使えないか、調べてみたが、カヤックの出艇場所として使うためにはキャンプ場を利用するしかないようだ。

予約者以外の駐車を禁止。

カヤックに乗り、進むとすぐ近くにもスロープがある。

上陸。

この場所に水が湧いている場所があり『お茶の水』と言われている場所のようだ。

お茶の水
水が湧いていて、中を覗くとカニがたくさんいる。
お茶の水の由来

さてこの後は四本堂公園を後にして、正面に『橘島』を見つつ、西彼町白崎郷の階段状のスロープへ接岸した。

右側に『橘島』、左側の陸地は白崎郷
『橘島』何軒か建物が見えた、真珠の養殖基地だろうか(?)
スロープに接岸して上陸。

ここからは歩いて調査。
南へ歩いてゆくと、階段スロープが終わり、丁度その場所にお墓があり駐車スペースがある。

ちょうどよい折返しポイントだと思ったので、今日のカヤックはここまでで、次回はここから出艇する事にした。

右側にお墓があり、脇に小さいが駐車スペースもある。

写真を撮影していると、釣人に『何かの調査ですか?』と聞かれる。
僕は釣り人に何を釣っているのですか?と聞くとシーバスかチヌを狙っているのだと言う。釣果は無さそうだった。

この後は適当に手釣りをしながら(真鯛が1匹だけ釣れた)、最初のスロープへ戻ってくる。

正午前にスロープへ戻ってこれたのだが、コンクリートが焼けて暑い。
汗が滝のように出てくる。水筒の水を飲んだり、頭からかぶったりしながらカヤックを分解して家路へとついた。

熱中症寸前でバイクに乗り込み、途中自販機の前でバイクをとめてスポーツドリンクを1本飲み干した。

カヤック

2020年09月06日(日)

大村湾 漕査 第16レグ(亀浦港〜宮浦港)

2020年8月16日に漕ぐ。

この日は恵美須鼻の漁村(亀浦港と呼ぶ事にする)から漕ぎ始めて、西彼町宮浦郷の宮浦港のスロープへと辿り着いた。

拡大可能

天気予報を見ると『熱中症注意』と言う事で、朝めいっぱい早起きをして出艇場所へ向かった。なるべく早く海へ出て、できるだけ早い内に戻ってこようという計画である。

今日は西彼町亀浦郷の亀浦会館の前から船を出す。会館にはお手洗いもあり、近くには商店もあるためカヤックの出艇場所として使いやすい。

地元の人に遠慮しつつ準備をした。

丁度船を出そうと思っていた場所に、精霊流しの船があったのだが、地元の人が朝早くやってきて船を回収していた。精霊流しの船には沢山の家名が書かれており、合同で船を出している様子だった。

出発の準備が整ったので早速漕ぎ始める。

今日は凪で静かな海だ。

早朝の静かな海に左右のパドルを交互に刺しながら進む、優しい風も吹いてきて実に気持ちが良い。

船は何の抵抗も無いまま、スルスルと思うように進む。
実にスムーズ。

港内のブイに無数の海鳥が停まっている。僕が近づくと一斉に飛び立つ。
左手に見えていた、無人島田島の事務所(?)
浮かんでいる小舟、右に見えている島は『高島』
海底が見える、魚の姿は無い。
朝の大村湾

亀浦郷の湾を出ると、遠くに山が見える、対岸の東彼杵町から大村市のあたりだろうか。

正面から太陽の光が射し、遠くの山は霞んで見える。
朝の大村湾、ほんとうに気持ち良い。

無人島の田島、レクリエイションな島として商業利用されている。
地蔵
宮浦郷の沖にある小さい無人島(島の名前は不明)

名前の無い無人島だけど、浜があったので上陸してみた。

西側から上陸する。
上陸点から東側を見る。
島は木々に覆われているが、ちょっと頑張れば中に入れそう。

無人島を後にする。

しばらく漕いでいると、正面にイゲ島が見えてきて、その右奥に『針尾無線塔』と、その左側に『西海橋』が見えていた。

イゲ島、西海橋も見えてきた。
左側はヒギレ島、右はイゲ島

海中を見ていると、アジ?の群れが泳いでゆく、透明度がそんなに高くない大村湾なので、群れの姿は霞んで見え、あっといういう間に見えなくなる。
なんだか幻を見ているようだ。

ヒギレ島と陸地の間には砂浜がある。

砂浜に上陸すると、すぐそこに階段があり、上の道路に出ることが出来る。

ここから上陸可能
道路に出てみると、カヤックの出艇場所としても使えそうな雰囲気。
現在の潮位は144cmらしい。このくらいなら砂浜を使ってカヤックを出すこともできそう。

潮位次第ということで地図上には『条件付き出撃可能』とプロットしておいた。

またこの後、宮浦郷で上陸可能な場所を発見。

上陸してみたのだが、私有地?っぽい場所でちょっと使いにくいと感じた。
また、海から突然現れた男を見て、近所の人から訝しい目で見られる。
特別悪いことはしてないと思うのだが、なんとなく居心地の悪さを感じる。

奥に僕のカヤックがある。

その後、本日の折返し地底である『宮浦港』へと入ってゆく。
港内ではエギングをしている人などがいたので、気をつかって漕ぐ。

宮浦港
一番奥に大きいスロープがある。

宮浦港もカヤック遊びでは比較的使いやすい場所だと思う。
まずスロープの目の前に酒店があり、自販機があるため水の調達が容易だ。

リアルゴールドを飲んだ。
スロープの近くにはバス停もある。
スロープの隣にある宮浦会館

こちらの会館ではお手洗いを使えなそう。

次回はここから出発する事にして、折返して出艇場所へ戻った。

宮浦湾を漕いでいると、60〜70cmぐらいの魚が5〜6匹泳いできて、カヤック下に消えた。「ぬおっ!」と思わず変な声が出てしまった。
何の魚だろうか、シーバスかなぁ・・(?)

今日は海が穏やかで遊びやすかったな。

帰りながら手釣りをしてみたのだが、エソしか釣れない。

帰ってきて、亀浦の湾内でカブトガニをみかけた。

ひっくり返っていたので(ように見えた)死んでいるのかもしれない。
また海底を良くみると大きい貝が海底に突き刺さっている。
タイラギ(タイラガイ)かも知れない。

出艇場所へ戻ってくる。
後片付けをして帰る。

うだるような暑さで、アルミフレームも熱を持ってそうだったが、思ったほど熱くは無かった。

後片付けをして丁寧にパッキングして帰る。

ここでいい加減にパッキングすると、荷崩れを起こして余計に面倒な事になるので丁寧にやる。

この後、バイクで走って帰ったが、途中で自販機をみつけて、スポーツドリンクを買いその場で一気飲みほした。

カヤック

2020年08月22日(土)

大村湾 漕査 第15レグ(琵琶ノ首鼻〜恵美須鼻の漁村)

2020年8月2日に漕ぐ。

今日は琵琶ノ首鼻のスロープから漕ぎ始めて恵美須鼻の漁港まで漕いだ。距離的には短かったが、最終的に良い出艇場所を見つける事が出来た。

拡大可能

朝早くバイクを走らせ対岸の大村市から走ってきた。
今日は琵琶ノ鼻にある無駄に急なスロープからカヤックを出す。
このスロープは傾斜が厳しくカヤックを下ろすのに力がいる。
カヤックを担いだまま、滑らないように、ジワジワと進んでスロープを降りる。

無駄に急すぎるスロープ

足を水につけると温い。カヤックに跨って椅子へ尻を落として漕ぎはじめる。

※ちなみにこの琵琶ノ首鼻には、建築家の池田武邦さんの終の棲家である邦久庵(hokyuann)があるが一般公開されている間しか見る事が出来ないそう。
https://www.hokyuann.com

琵琶ノ邦鼻にある祠。
このあたりは地味に岩礁が厳しい、カヤックの底を擦らないように注意しながら周る。

鼻を周ってゆくと、セメント関連の施設が見えてくる。

『長崎にっせい切崎セメントSS』

漕ぎ始めだが、鼻を周ってからはうねりが強い、ただ海流は北へ向かって流れているため漕げばちゃんと進む、丁寧にパドリングをして進んだ。

しかし漕ぎながらなにか違和感を感じ、メガネが無い事に気がついた。どうやら出艇場所に置いてきたようだが、引き返すのも億劫なのでこのまま進む事にした。

正面に高島(写真右側の島)が見えてきた。

※高島は殉教の島と言う事で、キリスト教の逸話がある島の様だ。

この後は忠実に沿岸沿いに漕いでゆくと、左手に廃船(?)が見えてきた。

位置的にはこの廃船の向こう側に『風早池』がある。

『風早池』

この『風早池』は、かつてはちいさい入り江だったそうだが、長い時間をかけて入り口に土砂が堆積した結果池となったそうだ。

ただ今でも池と海は幅1〜2m程度の水路でつながっていると言うのでカヤックに乗ったまま水路に近寄って見た。

これがその水路、川のようになっている、池から大村湾に流れ込んでいるようだ。
すぐ近くに上陸できる所があった。
上陸した所、左側が水路。
なぜかこんな場所に大きい廃船が転がっている。
水路の様子。

この水路、2月下旬から3月ごろにはシロウオの遡上も見られるそう。

進んでみると林道のような場所に出る。
風早池が見えたが、植物が生い茂っており、足元も悪そうなので近寄れない。

その後は引き返して、さらに漕いで湾の奥まった場所まで進み『風早川』へ入る。

風早川ではチヌなどの魚影が見られた。
ハマボウ。
これ以上は進めないかな。

この後も沿岸を漕いで進み。

上陸できそうな浜があったが、番犬に吠えられたため上陸を断念。

高島と陸地の間を抜けて恵美須鼻から小さな漁村へと入る。
奥へ進んでゆくとカヤックの出艇場所に丁度良い浜があったので、今日はここで引き返して時間はここからはじめる事にした。

上陸しやすい浜
近くにあった石碑
すぐそこに小さい商店もある。
入り口の網戸にカニが・・

お店に入ると背中の曲がったおばあさんが出てきた。
品揃えは極めて少ないが、ジュース・ビール・お菓子などがあった。

ビールを飲みたいが、我慢してネクターを飲んだ。
商店の前には会館があり、お手洗いまである。
最寄りのバス停は亀浦

こんなにカヤック遊びに良さそうな場所もなかなか無い。
地元の人に配慮をして、適切に遊べば問題なさそうだ。

この後はカヤックで出艇場所へ戻りながら、手釣りをして遊んだ。
カヤックで釣りをしているのだが、アンカーを打ってないので潮で流されるね。

エソとアジが釣れた、詳しくはまた今度。

出停場所へ戻ってきた時には、日も高くなって暑いのなんのって。
ちなみにメガネはカヤックを組み立てた場所に置いたままになっていた。

灼熱の太陽の中、カヤックの分解は大変な仕事だ。

帰りは、忘れ物をしないように、入念に指差し確認をしてバイクで帰る。

今年は何月まで漕げるかな。

カヤック

2020年08月04日(火)

大村湾 漕査 第14レグ(長崎市琴海尾戸町の港〜琵琶ノ首鼻)

2020年7月18日に漕ぐ

大村湾漕査14回目、長崎市琴海尾戸町の港から漕ぎ始め、西彼町風早郷、琵琶ノ首鼻のスロープまで漕いだ。

出艇場所に到着後、速やかにカヤックを組み立てた。
静かで良い港なのだが、カヤックの出艇場所としてはあまりオススメはしない。

今日は風も弱く穏やかな海を楽しめるだろう、そんな期待を胸にし、艇を海に浮かべ乗り込む、カヤックは滑るように浮いて今日の漕査をはじめる。

港を出るとすぐ正面に天狗島が見える。

写真では右側2つの島が天狗島

今回の区間は海岸線は複雑で島も多く、風景の移り変わりがあり、漕いでいて楽しい。

天狗島を右に見送って進む、空も広くて気持ちがいいね。
途中みかけた“変な岩”

気持ちよく漕ぎ、海と空を満喫する。

写真では分かりづらいが、右に湯島があり、湯島と陸の間をぬけて通る。

島々の脇を進む、とても静かな海だ。
こういった海とみどりに囲まれた静かな場所をカヤックで漕ぐ事は、僕にとっての大きな喜びのひとつだ。

漕ぎをやめて休む。

島の間を進んでゆき、見えてきた階段状のスロープに接岸し上陸する。
出艇場所として使えない事もなさそう。
ここからは『前島』『湯島』『末島』などへのアクセスが良い。
商店・お手洗い・駐車場などは無いので、利用する場合には適切な判断が必要。

すぐそこには長崎バスの『元越バス停』がある、近くでは釣人の姿も見えた
スロープの奥には神社もある。

離岸し進むと、先程のスロープから北340mの地点にも階段状のスロープがある、休むには丁度良い場所だ。

スロープの様子。
近くにはハマボウの花も咲いている。

その後も漕査をすすめ。

荒れた浜とS字階段
上陸できそうな階段・砂浜
この周辺で良くみられる、大きい岩石を積み上げた防波堤

福袋崎(ふくろさき)を回ると綺麗な砂浜があり上陸してみる。

浜から伸びる道?があったので進んでみた。
少し登るとベンチがあった。
ベンチの場所からは展望がある。

この後、さらに道を進んでみたのだが、何かの施設につながっていたので、引き返してきた、私有地っぽい(もしかして上陸してはダメかも)

そして、最終的に琵琶ノ首鼻のスロープに上陸をして、今日はここから引き返す事にした。

それにしても無駄に急なスロープだ。

このスロープが急なのでカヤックを持ち上げるのがすこし大変だった。
コケたり滑らないように慎重に上がる。

次回はこのスロープを使ってさらに北上したいと思うのだが、このスロープの使用には若干ためらいがある(使いにくいので)

スロープの使用が厳しい場合スロープの近くの砂浜を使おうと思う。写真上中央にスロープ。

この後は帰りながら、少し釣りをして帰ったのだが、思わぬ大物(僕的には)が釣れておどろいた。詳しくはまた今度。

良型のアラカブ(カサゴ・ガシラ)

魚が釣れたのは良いんだけど、クーラーボックスなどは無いので焦った。
出艇場所へ戻ってから、すぐにカヤックを分解しパッキングして、最寄りのコンビニへ急ぐ。氷を買い求め、魚と一緒に袋に突っ込んで凌いだ。

相変わらず梅雨で天気が悪いのだが、チャンスを見つけて積極的に漕いでゆきたい。今は山より海だ。

カヤック

2020年07月26日(日)

大村湾 漕査 第13レグ(小口湾〜長崎市琴海尾戸町の港)

2020年6月7日に漕ぐ

今回も大村湾の漕査、今回は形上湾の出口に位置する小口湾から船を出し、長崎市琴海尾戸町の港で折り返した。

地図は拡大可能

今日もカヤックの道具一式を背負ってバイクで走ってきた、これまでは対岸の大村市からこちらへやってくるのに南回りで走っていたのが、今回から北回りのアクセスになった。これは大村湾をざっくりと半周した事を意味している。

さて、味わい深い港町である小口湾の集落をぬけて港へ到着する。
お手洗いが無い事を除いてはカヤックを出すにはなかなか良い場所だと思う。
ただこの後すぐ、カヤックの出艇に最適な港があったので、そちらを利用された方が良いだろう。

小口湾のスロープ、奥には車を停めるスペースもある。
小口湾の様子

準備を整え小口湾から出て北上してゆく、風速は4m程度だがうねりがあり漕ぎにくかった。

この写真は帰りに撮影したもので、小口湾から出た所に2箇所ほど大きい横穴があった。

うねりが大きいため、小口湾からすぐ北にある港へ一直線に漕いでゆく。

入港する、湾内は嘘のように静か。

上陸してみると、カヤックの出艇に最適な場所だった。
まず有料の駐車場があり、お手洗いと、カヤックを組み立てるに十分な広さがある。カヤック遊びの拠点として利用していきたい場所だ。

12時間以内で200円を貯金箱へ投入する。
湾の様子、左手奥に駐車場あり。
湾内にはお手洗いもあるようだ。

その後海へ漕ぎ出し、さらに北上。
相変わらずうねりが強いが、アルピナ2の安定感はすごい。
よほどの事が無いとひっくり返る気がしないね。

塩垂島の左を通過して抜ける。

その次は下ノ島と陸地の間にある岩礁地帯。迂回せずに進む。

下ノ島の岩礁地帯

道中は左手に尾戸半島の岸を見ながら進む。あまり人の手が入っていない自然な海岸線が続く。

途中みかけた海の家、右側の小屋にカヤックが見えた。

そして最終的には、琴海尾戸町の小さい漁港へと入る。

港では釣りを楽しんでいる家族の姿もあり、小さい湾をめいっぱい使ってエギングをしていたので気を使って漕ぐ。子どもたちは海に飛び込んで遊んでいる、波と子供の声だけが聞こえて来る。

港の奥にスロープがあり上陸。
ここでパンを食べ、水を飲む。

満足したので、今日はここから引き返そうと思う。

帰りに洋上で見た、小型定置網に立つ鳥。

帰りは10gのメタルジグをカヤックで曳航しながら帰った。
何か釣れるか?と期待したが、何も釣れず。

帰りは風速0mで、どこまでも凪いだ海。

同じ海でも風次第で状況が全く違う。漕げる時は漕げるし、漕げない時は漕げないのがカヤックと言うものなのだろう。

片付けをして帰る。

帰りはゆっくりとバイクを走らせた。

この季節の尾戸半島は紫陽花の花でいっぱいだ。

さあ、今年もマイペースで漕いでゆこう。

カヤック

2020年06月15日(月)

大村湾 漕査 第12レグ(形上湾〜小口湾)

2020年5月31日に漕ぐ

前回カヤックで遊んだのが去年の9月後半だったので、約8ヶ月ぶりの漕遊だ。

コロナ過の影響で外出の自粛が求められていたが、一旦は落ち着いてきたので海遊びを再開したいと思う。今後の事については世の中の情勢を見ながら判断しよう。

今年も引き続き去年から始めた大村湾漕査を行うつもりだ。
また今年の豊富としては時間が許せばカヤックを使った釣りもやってみたいし、無人島でのキャンプも考えている。

さて、今回は大村湾漕査第12レグとして、大村湾の西中央に位置する形上湾を一気に漕ぎ抜ける計画だ。ただ行程が長くなりそうなので、形上湾の西側を重点的に調査するに留め、東側の岸は軽く流す程度とした。最終的には型上湾の出口にある小口湾のスロープへ上陸し、出発地点の長崎市の長浦町の階段状スロープへ戻った。行程については以下の地図を参照してほしい。

地図は拡大可能

出艇場所は長崎市長浦町にある階段状のスロープ。
この場所は近所にセブンイレブンがあり便利。
ただコンビニの駐車場を使ってのカヤック遊びは当然許されない。
この場所は車を使ってのカヤック遊びの拠点としては十分とは言えないが、この後にここよりもずっと良い条件の場所があったので車を利用したカヤック遊びを考えている人は参考にしてほしい。

今回の出艇場所、この場所へ来るのはバイクで無いと無理
海岸の様子
出艇場所からの眺め
階段状のスロープを利用してカヤックを出す。
見事な凪

さて形上湾(かたがみわん)についてだだが、この海は長崎市に属しているようだ。大村湾の西側のほぼ中央に位置しており、湾の中にある湾のため、特に波静かな海という印象である。また大村湾における養殖真珠の生産の中心地でもあるらしい。

久しぶりのカヤックだが感覚は忘れてなかった。

久しぶりにカヤックに乗ったが、ふわりと海に浮く感覚。若干パドルが重く感じる程度。

左手に半島を見送って形上湾へ入る

海況は穏やかで漕ぎやすい。
岸を眺めながら静かに漕いで進んだ。

笹の海岸、下に魚が隠れてそう。

半島を周って最初の港へ入った。

遊漁船などが見えた。

ところで漕いでいて海の上に浅瀬らしいものが見えていた。

近づいて行くと、海の上に浜が出現している。
地図には無い島なので、潮が引くと現れる島なのだろう。
(上の地図では『島、干潮時に出現?』とプロットしてある)

こんな島上陸しないわけがない。

浜だけで形成されている小さな島だ。
上陸して歩き周ってみた、これと言って何という事もない島だったが、カヤックだからこそ気軽に上陸できる島だ。

三叉になっている、石と砂だけの島だ。

島を離れて漕いで行く、途中は七百島をかすめて進む。

七百島

この後、カヤックで出艇させるのに良さそうな場所をみつけた。
浜があり上陸すると、常夜灯があり、駐車やカヤックの準備に良さそうは広場もある。

上陸しやすい砂浜と常夜灯(?)
車を停められそうなスペースもある。
これは振り返ってみた所だが、浜から道をすすんで国道206へ出る事ができる。

浜に隣接する駐車場から道を進むとすぐに国道へ出て、『琴海活性化センター(四季彩館)』と直売所の『味彩市』がある。

出た所には、直売所の『味彩市』
琴海活性化センター(四季彩館)もある、ここにお手洗いも有るようだが?
最寄りのバス停は『藤の浦』だが、カヤック遊びではバスは使えない。

バスでは大きすぎる荷物は持ち運びはできないようで、折りたたみ可能なカヤックは重量やサイズ的にオーバーしているようだ。

さて、どんどん進もう。

途中みかけた上陸だけ可能な階段状のスロープ
途中、川があったので入ってみた。すぐに遡上の限界。

こちらの川は、名前がわからなかったのだが、野良仕事をしてる人がいたので川の上から挨拶して聞いてみると、『四十川』と書いて(しとのかわ)と聞く。
(たぶん間違ってないと思う)

聞いたおじさんの話しでは、上流はキレイな沢なのだと言う。

その後、本日2場所目のカヤックの出艇場所に使えそうな所。

階段状のスロープをつかって岸につける。右奥に駐車場もある。

この駐車場使っていいのか?謎であるが、路駐しても怒られない気もする。
カヤックを組み立てられそうな広場やお手洗いもある。地元の方に配慮をし迷惑にならない範囲での利用なら許してもらえるはずだ。(責任はとれないので、各自適切な判断でお願いします)

ちょうど、ウインドサーフィンとSUPで遊んでる方もいた。

近くにはお手洗いもある。
目印はペーロンハウス。

この後も漕査を進め・・

こちらは大江戸川、暗くて雰囲気の悪い川だ。遡上するだけ進んでみたが、良い所無し。
そして形上湾の最奥へ進むが、特に何もなし。

ここまででとりあえず、形上湾の漕査は十分で、あとは東側の岸を見ながら、小口湾を目指した。

途中みかけた岩礁と謎の柱

時間が押しているので、どんどん漕いで小口湾へ入った。

スロープがあり上陸、ここから最初の出艇場所へと戻った。

次回はこの小口湾のスロープを使って漕ぎ始める。

戻ってきて片付けた所。

久しぶりのカヤックだったが、けっきょく20km以上漕いでいた。
GPSの航跡データを見ると平均速度は時速3km程度でかなり遅い。(最高速度は時速7km程度のようだ)写真を撮影したり、地図上に記録しているので、しばしば停まっているのも多少影響はあるだろう。僕の腕が悪いのか、アルピナがあまり速くないのか、たぶんどっちもだろう。

カヤック

2019年12月09日(月)

大村湾 漕査 第11レグ(裸島〜長浦郷)

ホームページの更新が滞っている。仕事と野暮用と遊びで忙しい。
今回は大村湾 漕査 第11レグ、裸島から漕ぎ出して形上湾を目指した。
結論から言うと型上湾には到達できてない気がする(どこからどこまでが正確に形上湾なのか不明というのもある)

GPSでの航跡、拡大可能

今シーズンは最低でもこの形上湾を漕ぎ抜けておきたいと思ったのだが、そこまで到達できなかったので残念ではある。

裸島の小さい港から出艇する。

当日はあまり天気はよくなく、いちおう予報では曇り。
直射日光が当たるよりはずっと良いので漕ぎやすい天候とも言える。

港の様子

カヤックを手際よく組み立て出発。
自分はバイクを近くにとめて空き地で組み立てたが、車を停める場所などはなく、基本的にはカヤックの出艇には向いてない場所だと思う。

漕ぎ出す

まずは湾を出て北上する。前回は風と波が強かったが今回は穏やか。
左手に私有地の砂浜など見送り漕ぎ進め、軽快に岬を周って進んだ。

小さい島と遭遇。
近寄ってみると、意外と植生も豊富。
こちらは有人島、名前はわからない。

小さな島に小さな家が建っていた。鉄鎖が張ってあり暗示的に立入禁止を主張している。このような島を所有できるのは羨ましい。

こちらはパサージュ琴海ホテル(だと思う)

ホテル近くの浜に上陸してみる。
海水浴が楽しめそうな雰囲気で、近くには自販機とお手洗いがある。
駐車場にはロープが張ってあり利用できない。カヤックで遊びに使えるかは不明だが(たぶんダメだろう)上陸をして缶コーヒーを飲んだり、お手洗いを利用させてもらうぐらいなら文句は言われないはずだ。

上陸可能な浜の様子。
浜の近くには『西海町のアコウ樹』もある。

ふたたび海へ漕ぎ出す。

雲の隙間から光が差し込んでいる。いわゆる『天使の階段』

カヤックを漕いでいると、雲間から太陽の光が漏れ差し込んでいる。
漕ぎをやめてしばらく見つめていた。
山の上から見るものとは、また違った趣がある。

次にやってきたのがこちらの浜。
上陸してみる。

ここが何なのかよくわからないのだが、綺麗に芝が植えてあり、奥にはロッジ風の建物が並んでいる。キャンプ場のようだが。パサージュ琴海の関連施設かもしれない(何かわかったら追記したい)

えらくゆったりとした場所である。

この浜にもお手洗いが近くにあったのだが、たぶん使っても怒られる事は無いと思う(責任はとらない)

さらに進む。
穴があったので洞窟かと思って近寄るとあっち側に貫通していた。上の地図では大瀬崎にあり、『穴』とプロットしてある。

しばらくの間、パサージュ琴海アイランドGCの沿岸を漕ぐ。

無人島の『大小島(おおこじま)』

大小島は帰りに裏側を通ってみたが、上陸できそうな浜もあった。

少し雨にふられる。

ちらちらと雨が振ってくるが、カヤックで火照った身体には気持ちが良い。

琴海の戸根郷へ到達、海から見ると静かで良い場所だ。
見事な凪
隅々まで漕査する。
造船所らしい建物
長浦町にある海の上の祠
何の神様かな
手崎川へと入る
遡上限界まで漕ぐ

川を下っていると、今度は強い雨が振ってきた。

橋の下に避難する。雨雲レーダーアプリで確認するとしばらくすれば雨雲が通過しそうだったので、ここで待つ事にした。

カヤックに乗って橋の下で雨の通過を待つのもそんなに退屈では無い
手崎川から出て、広い浅瀬に注意しながら進む。
長浦郷に階段状のスロープをみつける。
上陸する。

丁度良いぐらいの時間なので、今日はここで引き返す事にする。
次回こそはこの場所から漕ぎ始めて、間違いなく形上湾へ入れるだろう。

この場所の素晴らしいのはすぐそこにコンビニがあると言う事だ。

昼飯を買う。海の上でラーメンを食す。
帰り、稚魚の群れを見る
洋上の謎の柱など観察して帰る
裸島の港へ戻ってくる

この後だが、やはり天候と(仕事などの)タイミングも良くない事から私のカヤックはオフシーズンへと入った。もっと沢山漕ぎたいと言う気持ちはあるが、今年は全体的に天候が悪く海へと行ける回数も多くは無かった。

来年は 3月か4月頃から、天候を見ながらカヤックを再開させ、大村湾の漕査を引き続き行いたい。形上湾を超えてゆけば漕査も半分はこなした事になると思う。

カヤック

2019年10月24日(木)

大村湾 漕査 第10レグ(長崎市琴海村〜裸島)

この日は琴海村、松町の名称不明港から漕ぎ出し、形上湾を目指した、最初は気持ちよく漕げていたが、徐々に風が強くなるという展開だった。

GPSでの航跡
どうやってカヤックに綺麗に布を被せているか?と言うと、このような滑車の力を用いて船体布に強いテンションをかけている。

自宅の大村市からここまでやってくるのにバイクだと2時間ほどかかる。朝まだ暗い時間から走り始め出艇場所へ到着。すぐにカヤックを組み立てて出発する。

カヤックを組み立てる環境としては悪くはない、ただお手洗いなどは無いのでその点は注意が必要

コンクリートの上での組み立てはアルミフレームに無駄な傷がつく、ブルーシートなど一枚噛ませてから行うべきだった、次回からは準備しておきたい。

朝早い出発。太陽の位置が低いため逆光が厳しい
最初に戸根川を遡上する

琴海の戸根川では毎年3月下旬は『琴海花まつり』が催されている。長崎市の景観賞にも輝いた事もあり、琴海戸根川沿いには2キロに渡って桜が咲き誇るそう。大勢の人出で賑わい、シーカヤッカーにもお馴染みのイベントなんだとか。

小さいギザギザの波、静かな水面
流れる水は綺麗

大村や諫早から離れるほどに水の透明度が増す、誰が大村湾を汚しているのか、なんとなくわかってきた。

川から出て『鴨池団地』沿いに漕ぐ、右手にはオーシャンパレスGCが見えている。

鴨池団地とオーシャンパレスGCに挟まれた入り江へ入る。

入り組んだ地形、湾の中の湾は水面が穏やか
朽ちた小舟にも味わいを感じる。

波が無い入り江の中ではカヤックは滑るように進む。波の音もなく、朝の静寂が気持ちいい。

奥まで漕いで調べる。
芝の緑が美しい。

入り江を一周して、ゴルフ場沿いに漕ぎ進める。ゴルフクラブと『辰島』の間に入ってゆく。

右側の陸地の『辰島』はオーシャンパレスGCの所有地となっていてゴルフコースの一部になっている、辰島と陸地の間を抜けて進む、正面には小さい島と、橋が見えている。
写真では島に見えない『ベトウ島』も軽く観察。ここもゴルフ場の土地かもしれない。
こちらもゴルフ場の一部となってしまった『小ベトウ島』

いろんな島に上陸してみたいが、明らかに私有地な島には上陸出来ない。
もしも島の所有者さんが僕のHPを見ていたら上陸させてほしい。
俺の島紹介してよ、とか、最近見てないので見てきて?とかでも構わない。
無人島に上陸して探検したいのです。

辰島と陸地の間には大きい橋がかかっている。キャリーカートが行き来している

これは帰りの話しなのだが、辰島とゴルフ場の間を漕いでいると、船の近くでぽちゃん!と音がした。ゴルフボールが飛んできたのだった。

ゴルフボールが飛んでくるというのは頭の中になかったのだが、ゴルフボールの威力についてネットで調べると車のボンネットが凹んだとか、車のカーポートの屋根が割れたなどが出てくる。人に当った場合は打ちどころが悪いととんでもない事になるかもしれない。
まぁ、だからと言ってカヤックの上で何が出来ると言うわけでもない、ヘルメットを被るか、ここではカヤックを漕がないぐらいか・・

辰島の間を抜けると、正面に島影が出てくる。
これが歌手のさだまさしさんが所有している『詩島』だ。

その昔、この島は『寺島』と呼ばれていた。その後さだまさしさんが購入し『詩島』と名前を変えた。

詩島はさだまさしさんが経営するバンガローなどがあり、老夫婦がキャンプ場の管理人をしていた時期がある。しかし今は営業は停止しており、さだまさしさんのプライベート空間として利用されている。立ち入りは禁止。

うねりが大きくなってくる。

この辺りまでくると風もかなり強くなってきて、漕いでもあまり進んでいる気がしない。カヤック初心者の限界だと言われる風速5m/sが近いようだ。

脇崎漁港へ入る、港の中は嘘のように静か。
海上から見えた。左側は砲弾か・・不発弾かな?大丈夫なの?

風は強くなってきたが、まだ余裕があるので、もうちょっと進んでみる。

岩礁
脇崎漁港北側の港へも入る。

ここで引き返すか?と思うが、もう少し漕いでみる、少し北にもうひとつ小さな港があるのでそこまで漕ぐ事にした。

小さい島が見えてきた。
荒々しい岩の島で、松が生えている。

港の手前に小さい砂浜があり上陸する。

上陸して岩の上に立ち島を見る。
足元のようす
波が岩にぶつかる
岩場の裏はすぐに港だった。
小さな漁港へ入る、港の中は穏やか
港の中の小さな砂浜から上陸。

上陸したところでちょうど漁具の手入れをしている漁師さんがいたので挨拶し、港の名前を聞く。だが港に名前など無いと言う。彼はこの場所は「裸島」であるというので、もしかしてさっき見た島の名前なのかと思い聞いてみるがそれは違うらしい。漁師さんは「サザエ島」と言っていた。

次回はこの港から船を出して形上湾を目指す事にして、今日はここから引き返す事にした。

帰る途中に見た『詩島』

シーカヤックというものは船首を風上に向くように流体力学的に考えられていると聞いた事がある(実際に本格的なシーカヤックを漕いだ事が無いので、それがどれくらいのものかはまだ分からない)だが僕のカヤック、アルピナ2に関していえば、それはどうもあたらないようだ。たしかに風上は捉えやすいのだが、漕ぎをやめればアルピナは風に対して腹を見せようとする。つまり横向きになる。

風が強いとき風上へ向かおうとすると、けっして直進性が高いとは言えない本艇は漕いでも進まなくなるだろう。そこで前進を断念して風から逃げようとすると(つまり風下へ向かおうとすると)艇に曲がろうとする力が強く働く(艇が風に対して横向きになろうとする力は風上へ進む時以上のものがある)だから、風から逃げるとき、曲がろうとするカヤックの進路を真っ直ぐに維持するために、ひたすら片方を漕ぎ続けなければならないと言う状況に陥る。

強風が吹けば、進む事も、また退く事も難しくなり、最後には漕ぎ疲れてカヤックは風に側面を見せる。それは同時に波の影響をモロに食らうという事でもある。

つまり、その時カヤックは転覆するだろう。仮にカヤックに再乗艇出来たとしても、もはや漕ぐ力は残ってはいない。再び沈する。たぶん、カヤッカーはそうやって死ぬのだな・・

そんな事を考えながら、風速5m/sの海を漕いでいた。

無事に戻ってくる。

今日は予定通りに事が進まなかったが、風速5m/sの海を経験できたので良かった。風というものがいかに海では危険なのかがわかって来た。次回は裸島の港から形上湾へ向かう。

カヤック

2019年09月11日(水)

大村湾 漕査 第9レグ(時津町日並郷〜長崎市琴海村)

2019/8/18、悪天候と私用が重なりカヤックを漕げる時間が少ない。
この日も前回の続きで、時津町日並郷の名称不明港から出艇した。
折返し地点を決めずに漕げるだけ漕いで、具合の良さそうな上陸地点を探す。
最終的に長崎市の琴海村松町へ到達し引き返した。

ところで大村湾の一部が長崎市であることが少し意外に思えた、琴海村は西彼杵郡の琴海町が2006年に長崎市に編入されることで誕生した町なのだそう。

クリックで拡大可能

今日のスタートは時津町日並郷にある小さな港だが、ちょっとした注意点があったので書いておきたい。

港のすぐそこに国道206号線の橋がかかっている。その橋の下はちょっとした公園のようになっており、年配の方がゲートボールなどを楽しまれている、その公園に隣接するように芝生の空き地あるが、この部分は公園の一部では無く私有地だ。

公園に隣接しているため、公園の一部(駐輪場?)などと間違えそうだが、ここは私有地なのでカヤックで遊ぶ時には使わないようにしていただきたい。

港には大きなスロープがあり、その脇にちょっとした空き地があるので、そこでカヤックを組みたてた。

大きく緩やかなスロープがあり、利用して船を出す。

真夏のカヤックは曇空が嬉しい。

港から出るとすぐに無人島の鷹島が見えた
今日の海は凪に近い、鏡のような水面になってほしい。

最初の港を出てすぐに浜があり上陸してみる。

どこかに通じているか、調べてみたが、どこにも通じてない?
若者たちがどこからか現れて、民家の方へ消えていった。

透明度が高い、海底もよく見える。のぞいてみるとヒトデやウニが見える。
次に訪れたのが『琴ノ海海水浴場』だ。
上の写真で左側の砂浜がそれ。

この浜には上陸していないのだが、近くに各種マリンスポーツの営業施設があり、雑多な雰囲気である。廃墟もあり(上の写真で右側の建物)雰囲気があまり良く無い。この浜が使えるかどうかわからないが、全体的に近寄りにくい雰囲気を醸し出していた。

時津町の『赤﨑』でみた古い港

港には見えないのだが、朽ちた階段などがあり、古い港の雰囲気を醸し出している。

朽ちた階段、その先には道も無く、木々が生い茂るだけだ
こちらは『田ノ浦海水浴場』(写真右側の浜)
田ノ浦海水浴場へ上陸した。

カヤックで上陸すると、近くの公民館の窓に子供たちが集まっていた。
海から現れた男を何者か?と観察している様子だった。

カヤックで無人島の『前島』へアクセスするには良い場所かもしれない。

ちょうど漁師風の若者がやってきて、海へ空身で入ってゆく、写真を撮影していると戻ってきたので、この周辺で駐車場があるかを聞く。
返ってきた返事は駐車場は無いのだが、この辺りで駐禁をとられる事はほぼ無いとの事だ。交通の邪魔にならない、地元の人に迷惑をかけない、常識的な範囲で、駐車禁止では無い場所を探して車を停めれば問題はなさそうで、カヤック遊びの出発地点として、なかなか良さそうだと思う。またこの港(海水浴場)は無人島の『前島』にも近い。

無人島の『前島』
こちらはまた別の小さな港の小さな浜、工夫次第ではカヤック遊びでも使えそう。
中山ダムへ通じている細い水路にも入ってみるが、すぐに遡上の限界に達する。
こちらも時津町の港、大きなスロープがあり上陸しやすい。
この港は大きい空き地もあり、カヤックの出艇準備もできそう。
SUPに乗っている人たちの姿もみられる。凪いだ海の上を楽しそうに漕いでいる。
前島の隣にある『焼島』、小さな浜もあり上陸も出来そう。
一番左が『焼島』、前島との間に見える島(写真中央)は、さだまさしさんが所有している『詩島』(上陸不可)だと思われる。
途中いくつかの浜をみかけるがカヤック遊びには使えないだろう。上陸して休む事はできる。

そして時津町から脱して、長崎市西海町へ入る。

そのまま西海川へ入って調べる。
西海側の遡上限界へ達する。

西海川から出て北上してゆくと、長崎市琴海村松町に階段状の岸をみつける。

カヤックでも上陸可能。
名前もよくわからない小さな港だ。

今日は十分漕いだので、次回はここからスタートする事にしてここで引き返す。

車を停めてカヤックを組み立てる事も出来そう。
とりあえず、昼飯はパン。
ただひたすら漕いで最初の港へ戻る。
今日もよく遊んだ。

カヤックを分解していると、近所の男性に話しかけられる。しばらく話す。
男性の話しでは、大村湾は昔はたくさん魚が捕れていたが最近はめっきり魚が減ってしまったそうだ、その理由は漁師が小さい魚まで根こそぎとってしまうから・・なのだとか、この話しが本当かどうかはわからない。大村湾の水質の悪化とヘドロやゴミの堆積によって海底の環境が悪化した事も原因なのだと、そういう学者さんの話しも聞いた事がある。

さて、この後だがみなさんもご存知のとおり(?)九州北部は大雨と長雨が続いた。3週間ほどカヤック遊びが出来ない状態が続く。

カヤック

2019年08月19日(月)

大村湾 漕査 第8レグ(時津港〜時津町日並郷)

2019年7月28日、時津港から出て、同じく時津町の日並郷の小さな港まで漕いだ。事前の情報収集に自信が無かったので、こじんまりとした漕査となった。

クリック(タップ)で拡大可能
海面海水温は29℃前後か
当日のタイドグラフ

時津港へやってきた。今日は港のスロープからでは無く、芝生の広場に隣接する浅瀬から船を出す事にした。

時津港、すぐ目の前を魚が泳いでいる。

歩きながら水面を見ていると、そんなに大きくは無いが、魚がうようよ泳いでいる。大村や諫早では見られなかった光景だ。

芝生の広場でカヤックを組み立てる。

この日のカヤック組み立ては調子がよく20分ですべての準備を整える事が出来た。もしかしたらこれが今日一番の収穫かもしれない。

スロープからではなく、芝生広場に接する浅瀬から船を出す。

満潮に近かった様でスロープではなく芝生の広場の脇に船を浮かべて乗り込む。

ここで写真を撮影していたら、船が流されそうになり焦る。
写真撮影してくれようとしてくれた人がいたのに、対人スキルの低さから「かまわないでください」などと無礼な事を口走ってしまう僕だった(悪意はありませんでした・・)(^^;)

時津港内から時津川へ入り遡上するが、進入禁止のブイが浮かべてありすぐに退散する、左の建物は時津の安田オーシャンホテル。
時津港内、ここでも砂がうず高く積まれて、大型の船が何か作業をしている。
今日の漕査は単調だ。時津港周辺は人工的な景色が続く。
名称不明な川を遡上したりして。
塩性植物のハマボウの花が咲いていた。大村湾では比較的よく見られる、鮮やかな黄色の花だ。

もちろんカヤックをはじめたての僕はハマボウの花を見るのもこれが初めて。
出会えて嬉しかった。

遡上の限界
閉じられたスロープと、謎のコンクリート塊
埋立地を沿岸沿いに進むと先ほど見えていた巨大な船がよく見えてきた。
このような船を観るとき僕はダイナミズム(力強さ)を感じる。

船の後ろには『第十八金栄丸 長崎 諫早市』とか書かれている。
海底から採集した海砂利(うみじゃり)を陸にあげているのだろうか?
クレーンが動くと船も大きく左右に揺れている。
作業している船を遠巻きに見送りながら湾を出る。

湾から出る、波はそこそこ。
名称不明湾(ここも時津港かも)、スロープには船が。
名称不明湾の様子。
沿岸を漕ぐ、テトラポッドが一直線に配置されている。
緑色の海水できれい。

時津港もある意味、大村湾の最奥だが、諫早の海と違いこちらは比較的綺麗だ。

正面に見えてきた時津町日並郷に属する『鷹島』

『鷹島』は無人島だ、渡るにはチャーターが必要でカヤックなら渡れる。
詳しくはまたいずれ。

時津港の沖合に浮かぶ漁船。彼らから僕はどんな風に見えているのだろう。
時津町日並郷にある小さい港のスロープへ上陸。
傍らにはペーロン
ペーロンを上から覗いてみたところ。

この先、どこで上陸できるか、不確かだったので今日はここで引き返す事にした。

時津港へ戻ってくる。

船を出した場所付近から上陸しようとしたのだが、足元の岩がぬるぬるで転けそうになる。無理をせずスロープを使えばよかった。

綺麗にパッキングして終了。

次回はいよいよ時津町から脱して長崎市へと入ってゆく、今年の目標である形上湾を射程に収める事ができるか、楽しみだ。

水温も上がってきているが、気温も高くなり熱中症などの危険が高い、気温に十分注意をして無理をせずに遊んでゆきたい。

カヤック

2019年07月25日(木)

大村湾 漕査 第7レグ(長与町の潮井崎公園〜時津港)

7月15日、今日は潮井崎公園から漕ぎはじめて長与町から一気に時津町を目指す。最終的には時津港内のスロープで折り返す事となった。

GPSの航跡、拡大可能。

長与町の潮井崎公園は駐車場、お手洗い、カヤックを組み立てる芝生の広場、自販機、出艇させる浜もあり、カヤックで遊ぶのにちょうど良い場所だ。

また特筆すべきはここからは北西の方向に無人島の二島が近い(約4km)
カヤックを使って二島にアクセスするのに最適な場所のひとつと言える。

潮井崎公園の浜。今日は風は弱いのだがうねりがある。
大村湾では浜を清掃している方を良くみかける。

カヤックに乗り込んで早速出発。

陸で見ていた以上にうねりがある。

漕いでいるとパドルが空を切った。
波のうねりで海面が立体的になっているので海面があるべき場所に無い、だから空振りをしてしまう。そんな事が何度かある。すこし調子が狂う。

波が崖を叩く音がする。

長与浦の岸沿いを南下しつつ長与港へ向かっている。

カヤックを漕いでいて釣人をみつけたら、地図に釣人をプロットしている、どこで釣りが出来るのか調べている。

潮井崎公園から出艇して『馬込の鼻』を超えると左手には長与港、右手には『清水島』が見えてくる。

長与町の沖にある『清水島』が見えてきた。

『清水島』は無人島との事。上陸できるものならいつか歩いてみたいと思っている。

長与港の防波堤の中に入ると波も静かになる。

埋立地に挟まれた川へ入って奥までしらべる。

波は完全に穏やかに。
使えそうで使えないスロープ

つぎに長与港内のスロープを目指して漕いでいると、湾内から複数の小型船が出て長与川に入ってゆくのが見えた、沖へと出ずにどこへ向かっているんだろう?

船は海ではなく川を上ってゆく。

湾内に入ると堤防で釣りをしている人たちがいる。若干巻きながら進む。
港内には大きいスロープがあるので上陸した。

長与港の大きいスロープへ上陸して休む。
長与湾の様子
湾には特売品直産所もあるが、まだ開店してなかった。

湾を出て長与川を遡る事にした。
しばらく漕いで行くと、川辺りに小さな船がたくさん係留されていた。さっきみた船たちはここに向かっていたようだ。

赤い煙突に書かれた「鶴乃港」の文字

『鶴乃港』とかかれた煙突が立っている。この辺りが『鶴乃港』なのだろうか?と思って調べてみると、この鶴乃港とは日本酒の名前との事。

長与川の上流から下流を見る、屏風のように広がる山と係留された船が生み出す景色に風情がある。

長与川はほどなく遡上の限界に達したので川を下る。

長与港内にある別のスロープへ上陸

ここは『長与町海洋スポーツ交流館』近くのスロープ。
近くには自販機も駐車場もある。スポーツ交流館にWCのマークがあったが施錠されており使えない。

長与町海洋スポーツ交流館

ちょっとこの施設について調べてみると、有料で交流館を利用できる(しかも安い)他、艇庫艇置使用を払えばカヌーを預ける事もできる(こちらは若干高額)有料のシャワーもあるようだ。
詳しくはホームページを見てほしい。

長与港と別れて時津を目指す。

次に清水島へと接近

近くにはたくさんの筏が浮かんではいるが人影も無く。
筏の間を通って清水島へ近づく。

清水島、船着き場と、上陸できそうなうっすらとした浜も見つけた。

清水島についてはまたいつかじっくりと調べてみたい。

こちらは清水島の対岸、陸側から隠れた場所にみつけた大穴。

この周辺の海岸は自然がそのまま残っていて漕いでいて楽しい。
大村から漕いできてはじめて、また漕いでみたいと思った。

浜があったので上陸してみる。

洞窟の奥に穴が見える。
入り口に岩が転がっているが、これは進入禁止を暗示して置かれているのだと思う。穴の高さは80cmぐらいはありそうで、大人でも入ってゆけそう。

危ないので奥は見てない。
洞窟内の地面、貝がたくさん埋まっている。
他にも瓶がたくさん転がっている。いつの次代のものだろう。
牡蠣の殻と、不思議な形のガラス瓶、用途不明

なかなか興味深い洞窟だった、またいつか訪ねてみたい。

こちらは清水島の近くで見た、ワニのような岩
橋詰ノ鼻
崎野ノ鼻(振り返って撮影)ロープは養殖用(?)のブイにつながっている。

『崎野ノ鼻』を周ると小さい船がいて釣りをしていたので、挨拶を交わす。

この鼻は長与町と時津町の境界でもある。
ここから時津町だ。

崎野ノ鼻、上の方に柵が見える。展望が良さそう。
『竜崎』露岩が印象に残る、火山活動によって産まれたのだろう。
竜崎を周って、くっきり鮮やかな地層が面白い。
時津町西時津郷にみつけた『上陸だけ可能な浜』だが使わない方がいい。

この場所は地権者により明示的に立ち入りが禁止が宣言されている。

立ち入り禁止なのでここからカヤックを出すような事はしないようにお願いします。

立ち入り禁止の場所だが、それでもブログに記載をするのは、カヤックなどで遊んでいて危険な状況になったときに緊急避難可能な場所として記載をしている。

近くで見た奇岩。
沖ノ瀬にある『ブーメラン島』

ブーメラン島は干潮時には地続きになり歩いて島に渡れるそうだが。実際には海岸に降りるための階段は無く簡単に上陸できなそう。ブーメラン島は潮が満ちると三日月の形になるという、以前は「あげの瀬」と呼ばれていたが、いつの間にか「ブーメラン島」と呼ばれるようになったそう。島の所有者は小川孝之さん。
※出典はこちら(長崎新聞)

浅瀬にはこの日上陸できなかった。

ここで折り返せなかったので、時津港の大スロープ目指して一直線に漕ぐ。

時津港へ入る。
安田産業汽船の船着き場、長崎空港と結ぶ。時津にも安田オーシャンホテルがある。

安田産業汽船のホームページはこちら

大スロープへ上陸。

ちょっと周りを散策してみた。

大村漁業協同組合直売所がある。

新鮮な魚介類がいけすで泳いでいて、新鮮な刺身や活魚を格安に購入できる。
僕がのぞいたときはいけすには何も泳いでなかった。
住所は西彼杵郡時津町浦郷542-18
詳しくは長崎市のホームページを参照

時津港のようす。
ここでお昼ご飯を食べる。パンとファミチキを頬張る。

時津港が今日の折返し点、ここから漕いでスタート地点の潮井崎公園へ戻る。1時間半ぐらいかかったかも。

潮井崎公園へ戻ってくると、海で遊んでる子どもたちの姿が見えた。シュノーケルをつけて潜っている子たちもいた、楽しそう。
芝生の上でカヤックを分解する。

このようにして本日の漕遊を終える。予定よりも長い距離を漕いでしまったが、結果的には良かったと思う。次回は時津港のスロープを使ってカヤックを出したいと思うのだが。港で働く人たちの邪魔にならないように気をつけて遊びたいと思う。

バイクで大村湾を一周して下調べをしたのだが、それでもわからないから実際にカヤックで漕いで調査をしているのだが、カヤックで漕げば漕いだで、また新しくわからない事も出てくる。最終的にはもういちど陸側からも調査をして漕査を完成させたい。

カヤック

2019年07月11日(木)

大村湾 漕査 第6レグ(伊木力漁港〜長与町の潮井崎公園)

7月7日、今日は伊木力漁港から漕ぎ始める、自宅の大村市からはすこし距離があり朝7時前に出発しバイクを走らせた。大村から遠くなればなるほど早起きをしなければならない。

GPSの航跡、拡大可能

出発場所は市立伊木力小学校から、伊木力川を挟んだ場所にあるグラウンド。
ここはお手洗いもあり、近くには駐車場もある。伊木力の方たちの邪魔にならない範囲での利用で怒られる事は無いだろうと思う。

まずは到着して重いカヤックを背負ったまま海へ行き出艇場所を見る。
小さいがちゃんと砂浜が露出しておりカヤックを出するのに問題はなさそう。
タイドグラフを見れば今が一番潮が引いている時間帯のようだ。

ここへ戻って来れるのは昼すぎ2時ごろ、そのころは満潮に近い。
浜は水没しているだろう。
うまく上陸できるかな?などと考えながらカヤックを組み立てた。

浜の前の公園でカヤックを組み立てる。
組み上げたフレームに船体布を被せる。
今日の大村湾の表面水温は24℃はありそう。

フォールディングカヤックを組み立て船を海へ浮かべる。

伊木力漁港の隣の公園前の浜から出る。

荷物を船に積み込み、船にまたがってそのまま尻をストンと落として小さい椅子に座る。そろそろと漕ぎ始めて本日の漕遊がはじまった。

早朝の伊木力漁港は気持ちがいい風が吹いている、小舟が沖へ出てゆき活気を感じる。

海面を見ると穏やかだが一部で波が立っていた。
これを見てピンと来なければならないのだが、つまり海面の下に何か障害物があるという事だ。
不思議に思って近づいてみて、海底が浅いということにやっと気がつく。

伊木力漁港は一部で水深が浅い場所がある。

よくみると海底からパイプのようなものが顔をのぞかせている。
「ここは浅いぞ」という目印だ。

意味もなくパイプが海底に刺さっているわけではない。このような目印を見落とさないようにしたい。

漁港の中は小舟で混み合っている、と言うほどでも無いが、この時間帯、動きの遅いカヤックで入ってゆくのは邪魔になる可能性があったので漁港の中の探索はやめ、そのまま海岸線沿いへ移動する。

今日はいつもより若干行程が長くなりそうなので、岸の様子を目視で確認できる適度な距離を保ちつつ、岸に近づきすぎないようにして、無駄な動きをしないように漕ぐ事に決めた。

海岸線を漕ぎながら、前に見えてきたのだが、有人島の鹿島(かしま)だ。
黒崎鼻を周ってゆく。海底まで1m〜2mほどでよく底が見える、海岸は砂浜になっている。
右手に見えている鹿島の小さな集落を横目に見ながら進む。

最初の鼻をまわってゆくと、漁船が3隻ほど停まって竿を出している。
船にカヤックを近づけると、それは釣りの邪魔にしかならないので、できるだけ離れて通過する。船の上からの視線を感じつつ距離を離す。

今日の海況は午前中は凪で午後から風が出てきて波も高くなってくると予想をしていたが、風はそれほどでも無いが海が静かなのは最初だけで、徐々ににうねりが出てきた。ちょっと気になって海水に手をつけてみると、ちょっと冷たく感じた。絶対に転覆はしたくないと思った。

多良見町佐瀬で見た『上陸可能な砂浜』
小崎鼻で見た、印象的な岩壁

小崎鼻を周ったところにカヤックを出艇させるのに良さそうな浜があった。

『出撃可能な浜(諫早市佐瀬976)』ただし駐車場やお手洗いなどは無い。

多良見町佐瀬ではこの先にも上陸できそうな浜があった。

『上陸可能な浜』ここの住所も諫早市多良見町佐瀬

近くでは人が釣りをしていたので『釣人』を地図上にプロットする。

上陸して見たら、道路に柵がしてあり立ち入り禁止のようだ。
カヤック旅でこっそりと野宿出来そうな雰囲気があり、地図に『S』とプロットしておく。
こちらは堂崎ノ鼻

『堂崎ノ鼻』は長与町の最北端で『次代(あす)に残そう長崎百景』にも選ばれている場所だ。

たくさんの釣人が釣りを楽しんでいる。

堂崎ノ鼻からは、180度の展望で大村湾を眺める事が出来、ここからは運が良ければスナメリの姿がみられるそう。

そして本日の最終目的地点である。塩井崎公園へ到着。
塩井崎公園の手前では温泉施設があり、カヤックから露天風呂が丸見えだった。
ちょっと遠かったので男湯なのか女湯なのか解らなかったが、気づいてからはそっちの方を向かないようにして目を合わせないように努めた。

塩井崎公園へやってくると、ちょうど(シットオンな)カヤックを出そうとしている男性がいて、お互いにかるく頭をさげて心の中で挨拶をする。
上陸後男性のカヤックを見ていると、二島めざして漕いでいた。

塩井崎公園にはとても良い浜がある。
昼ごはん。パンと冷たいジュース。
塩井崎公園の管理棟、自販機、お手洗いあり。

しばらく休んでから、出発地点まで漕いで戻る。

この日は20kmぐらい漕いだ、さすがに漕ぎ飽きた。

唐突に海面から飛び出ている電灯、船が浅瀬に乗り上げないように警告するんだろう。

伊木力へもどってくると、潮が満ちてきて浜は消えて無くなっていた。

水深は膝ぐらいまで、上陸は問題なく出来る。

本日の漕遊終了。

今回は長与町へ到達できた、次回は一気に時津町へ入りたい。
今年中に大村湾1周は難しいと思うが、最低でも大村市の対岸にある形上湾には入ってその先まで漕いでゆくつもり。

この後、自宅へもどりシャワーを浴びる、クーラーが効いた部屋でゴロンと横になって座布団を枕に寝た。

カヤック

2019年06月17日(月)

大村湾 漕査 第5レグ(多良見町 前の島公園〜伊木力漁港)

6/9日、大村湾漕査第5回目、諫早市多良見町の前の島公園から出艇し、長与方面へと漕いでゆく、結果的に伊木力漁港まで漕ぐ事となった。

GPSの航跡データを掲出、拡大して確認可能。

漕査がだんだん楽しくなってきた今日このごろ。今回の漕遊では大村湾における諫早市の離島『竹島』と『鹿島(かしま)』を見る事も出来た。

小潮とは潮の干満差が小さい状態。月は半月状に近い。
大村湾の海面温度は約21℃と言ったところ。温かいのは表面だけで海中へ潜ると冷たいのだそうだ。

今日は前回の折返し地点である、諫早市の多良見町『前の島公園』から出発する。

前の島公園には駐車場もあり便利。
駐車場のすぐ隣にグラウンドがありカヤックを組み立てるのに丁度よい。

カヤックを組み立てていると、子供連れの奥様に話しかけられる。「これはなんですか?」と聞かれたので「カヤックです」と答えると「西陵高校のと同じ?」と返ってくる、「あれとはちょっと違うんです」と応える。

西陵高校のカヤックはたぶん競技用なのだと思う。
僕のは遊び用なのだ。

御婦人は何か悟ったような顔をして去っていった。

前の島公園のグラウンドの奥には公衆トイレもあり便利だ。

多良見町の前の島公園はカヤックを海に出すポイントとしてはかなり優秀だと思う。駐車場もあり、お手洗いもある。

グラウンドでカヤックを組み立て、担いで砂浜まで持ってゆく、アルピナ2 430EXは重量14kgぐらいだがずしりと重い。(20kgのフォールディングカヤックなど担げるものだろうか・・)などと考えながら歩いていた。

浜へカヤックをもってくる途中、西陵高校の学生と先生らしき人がカヤックを運んでいたので、こちらから挨拶をする。指でちょんちょん・・と砂浜を指さして「使わせていただきます」と言うと「どうぞ」と返事が返ってきた。

ほぼ完璧な砂浜にカヤックを置いて準備できる。

学生さんなどの邪魔にならないレベルでの利用ならトラブルにはならないだろう。浜にカヤックを置いて残った道具すべてを積み込む。

カヤックに乗り込んで海へと漕ぎ出す。まずは軽く湾内を漕いで岸沿いに進む。

湾から小崎鼻をかすめて進む。
ところどころに上陸できそうな浜がある。

ただ海側から上陸は出来ても陸側からは砂浜に容易にアクセスできないので、カヤックの出艇場所としては使えない所がほとんど。
このあたりは海に近いところはみかん畑が多い。
国道からは離れているし、上陸できても畑の中を通過する必要がある。

小崎鼻と白岩鼻の間にみつけた『上陸可能だが使いにくい砂浜』

例えば小崎鼻の先でみつけた上陸しやすいこの海岸(上陸可能だが使いにくい砂浜)、使えそうで使えない。

上陸した後に道をたどって歩いてみた。

カメラだけ持って坂を登る。すぐとなりは畑になっている。
坂を登ると線路とトンネルが出てきた。踏切など無いので危険。

線路を渡ったところにも小道が続いている、国土地理院の地図にも破線が書いてある。おそらく辿ってゆけば舗装路(国道207号線)へ続いているだろう。だがこの道をつかってカヤックを出す事は私有地の通過になる可能性が高くトラブルになるかもしれない。『使いにくい砂浜』というのはそういう事である。

※それでもブログなどに記載するのは、非常時の緊急退避場所としては使えるからで積極的な利用を薦めているわけではない。

白岩鼻を進む、水深が浅く底を擦りそうになる。

ところで「鼻」とは地形を示す名称のひとつで、意味としては「岬」に近い。陸上の先端部が海に突き出した部分を言う、鼻とは西日本によく見られる名称で「端」の意味があるのだと言う。

白岩鼻に『竜宮』と書かれた小さい鳥居と祠を見つける。

次にやってきたのが、同じく多良見町の東園・西園。
ここにとても良い浜を見つける。地図に『出撃可能な砂浜』とプロットする。

上陸した所。
船着き場もあった。

ちなみにこの辺りの地形だが航空写真でみるとこのように弓のように綺麗にしなっている。

弓なりに続く線路が美しい場所で、鉄道の撮影スポットとしても人気があるよう。

Google Mapsをみると『「道標」の弓なりにつづく線路』などと書いてある』どういう事かと言うと、長崎県出身のシンガーソングライター?福山雅治さんの曲「道標」の歌詞に歌われている場所なんだとか。

砂浜から線路を渡ればすぐに道路、アクセスが良い。

付近に駐車場などを見つける事が出来なかったので、おいおいバイクで訪ねてみて探してみたいと思う。

そしてその弓なりになっている地形だが航空写真を拡大するとこのようになっている。

鉄道の路線が湾を閉じているように見えるが、3ヶ所にトンネルがあり潜って入れるようになっている。

実際に湾内に入ってみた。

一番南の橋の下を潜る。
穏やかな湾内。

湾内には船がたくさん係留してあるが人影もなく静かだった。

中央の橋の下を潜って湾内へ。
こちらは広く浅い。

一番北側のトンネルを潜って出られるかと思ったが、湾の中央は浅くて通過できない。

浅すぎてカヤックでも通過不可能(潮の満ち引きにもよる)
一番北のトンネルから入る
写真ではわかりにくいが湾内にはスロープもある。

さらに移動して梅崎にあったトンネルも潜ってみる。
この場所は上の国道からは沼にしか見えない。何も知らない人はまさかこの場所へ入れるとは思わないだろう。

沼地だと思っていた場所も入って行ける。
今は使われていない港のようだった。

水深は浅く魚影は見えない。木々がせり出してきており森に飲み込まれている、そんな場所だった。

船がいくつか係留されているが使われてないように見える。
湾内を別角度から、奥へは水深が浅く入れない。

ちなみにこの場所は上を走ってる道路から見るとこんな感じに見える。

※この写真は過去に撮影したものです
次は傘瀬鼻をめぐる。
印象的な白い地層。

そして大草駅付近へ到達。

大崎駅付近、長崎空港との連絡船も出ている。

ここで姪っ子から電話がかかってきた。
「今から遊びに行ってい〜い?」
「今海の上だよ、大草駅の近く」
というとちょっと驚いていて、愉快な気持ちになった。

大草と伊木力の境界らしい。
伊木力に入って最初の川に入る、川の名前はわからない。
すぐに遡上限界に達する。

そして本日の折返し地点、最初に目星をつけておいた、伊木力の野球グラウンド(運動公園?)近くにある浅瀬を使って上陸した。

ギリギリ上陸できる。利用できるかどうかは水位次第、なので『条件付き上陸可』参考までに上記の写真の状態で潮位は57cm
上陸した所は広いグラウンドで遊具などもある。一番奥に見える平屋の建物が公衆トイレ。

昼をまわっていたので昼飯をとる、塩気のあるものが食べたくなりスマホでラーメン屋を探すが無い。伊木力は小さな集落で飲食店は少ないのだった(多少はあるようだが)

今回新たに持ってきた1.5Lの水筒。容量が多いのでこれからの季節活躍してくれるだろう。
昼飯、メロンパンと、コンビニで買ったホットスナック、鶏つくね串タレ(軟骨入り)

次回はここをスタート地点として長与町へ上陸したい。

飯を食べていると潮が満ちてきてカヤックがグラグラ揺れだしたので、出発する。ここが折り返し地点なのであとは帰るだけ。

帰る前に伊木力川を遡上してみる。
伊木力は長崎県内でもみかんで有名だ。

ここからは、ただ黙々と漕いで出発地点へ戻る。

帰る途中にみた、無人島の『竹島』
そして有人島の『鹿島(かしま)』
前の島公園近くの砂浜へ戻ってくる。

今回も伊木力にカヤックで使えそうな出艇場所を確保できたので良かったと思う。ある程度は下調べはしているつもりだが、実際に上陸できるかは行ってみないとわからないものだ。

また『竹島』『鹿島』へは伊木力からが一番アクセスが良さそうなので次回からはここを拠点に両島を訪ねたいと思う。その事が良くわかったのも収穫のひとつである。

次回は長与町に入る事ができるか・・

カヤック

2019年05月30日(木)

大村湾 漕査 第4レグ(諫早市 横島〜多良見町 前の島公園)

5/25日、大村湾漕査第4回目、ひきつづき前回発見した、諫早市の横島の海岸から出艇し、海岸線および河川などを観察しながら、長与方面へと漕ぎ進んで行く。

GPSの航跡データを掲出、拡大して確認可能。

多良見シーサイドタウンは2つの川に挟まれている。東側が『名切川』西側は『喜々津川』で、久山港、喜々津港を合わせたこの領域は大村湾の最奥部とも呼べる場所だ。

当日の潮は小潮
大村湾の海面温度は約21℃、一気に高くなった。

バイクをつかって、出艇場所へ到着。
前回は気がつなかったが、すぐ脇に人気のない公園がある。
ここでのんびりとカヤックを組み立てる事が出来た。
住宅地から離れた場所で付近は工場などが多く静かな公園だ。

カヤックを組み立てるのにいい場所だ。
公園の脇にはこんなスペースもある。

駐車禁止とは書いてないのだが、常識の範囲で車をとめる事もできるかもしれない。バイクは奥の草地のところへ入れて停めておいた。

組み立てたカヤックはガードレールの隙間から下の浜辺へ担いで降ろす。

気になる海況だが、この日もいつものように穏やかな大村湾。

浜辺へ降りると、旗をもった団体さんが歩いてきた。
みなさんゴミ袋をもっていて、大村湾の清掃をしているようだ。
挨拶をすると、カヤックが珍しいのか話しかけられる。すこしの間話す。
今おもえば漁師の方だったのかもしれない。海岸清掃に漁船も出ていたようだ。

準備が出来たら出発だ。
漕ぎ進む。

(いつも代わり映えのしない写真だが、カヤック単独行なのでどうしてもこういう構図にしかならない。)

朽ちたスロープ

横島から岸沿いに進んでそのまま『西大川』へ入り遡上する。

カヤックで川を遡りながら、この川は大村市の川より魚影が濃い事にきがつく。水質に大きな差があるとは思えないのだが(どちらとも汚い)どこで差がついているのだろう。

独りで漕ぎならがの魚の撮影は難しい。鯉、ボラ、チヌなどはわかった。あとはたくさんの稚魚。

進んでゆくと、鴨が飛んで逃げてゆく。僕に驚いた亀たちの群れが滑るように水の中へ逃げてゆく。

遡上限界に到達。スロープが見えるが利用は難しそう。

西大川遡上の後は久山川を遡上する。途中は創成館高校の野球グラウンドなどが左岸に見える。護岸で守られた川を漕いでゆくと水深が浅くなり底を擦り引き返す。

※ちなみに左岸とは河川を上流から下流に向かって眺めた時に左側を左岸、右側を右岸と呼ぶ。誰がそう決めたのかは知らない。

久山側の遡上限界

河口へと戻り、久山港へ移動する。

釣り人の近くをカヤックで漕ぐと邪魔になる(と思う)のだが、どのくらい離れるのがベストなのか、釣り人がどんな釣りをしているのかにもよるので一概には言えない。

堤防には釣り人。
邪魔にならないように若干遠巻きに漕ぐ。湾内にも入りたかったが釣り人に配慮して諦める。

海に挿してある竹2本をここでも見る。

他にも名切川、喜々津川なども遡上するが、ここには書かない事にする(助長なので)特に変わった所もなく(ただやはり魚影は濃い)

その後、諫早市、船津にある、前の島公園近くの喜々津漁港へと入ってゆく。ここが今日の折返し地点だ。

事前にここにスロープがある事を確認していたのだが、船津ペーロン資料館と西陵高校のカヌー部の建屋が見えた。
スロープ近くには高校生が5〜6人出ていて何か作業をしている。
この様子ではスロープは使え無さそう。

ここで上陸できるかと思っていたので、残念に思った。

だが、この裏手の部分に人口の砂浜があり、おそらくこれも西陵高校のカヌー部がこしらえた砂浜かもしれないが、使わせてもらって上陸してみる。

たぶん誰の土地でも無いはずなので、高校生の邪魔にならない程度に使わせてもらう事にする。

もし使ったら駄目という事なら関係者の方教えてください。

この後、冷たい飲み物を飲んで英気を養おうため自販機を探す。
ところがこのあたりで自販機が見つからないので軽く彷徨った。

冷たくて美味しい。

この後はカヤックに乗り込み、出艇地点の横島へと戻り、本日の漕査を終了する。次回はここ前の島公園の砂浜を利用させてもらい、伊木力を目指す。

これで4度目の漕査だが、これまでのはただの助走みたいなものだ。
この調査は大村湾の島にカヤックを使って効率よくアクセスするための場所を探すために行っている。次回は諫早市に属する『竹島』『鹿島』が見えてくるはずだ。ここからがお楽しみである。

カヤック

2019年05月17日(金)

大村湾 漕査 第3レグ(三浦半島(西部町))〜大村市最南端

大村湾の漕査第3回目、今回も前回の続きから、三浦半島(西部町)のスロープから出艇して、大村市最南端を目指す、その後は大村市と諫早市の市堺、今村川を遡上、その隣の真崎川を遡上、次回出艇場所を探し、調査後は西部町へ引き返す。

GPSの航跡データを掲出、じっくり見たい方は拡大して見てください。
大村湾の海面温度は16℃程度でまだまだ冷たい。

バイクを走らせて、本日の出艇場所へ到着。国立精神医療センター近くのスロープを使って海へ入る。

駐車場などは無いけどバイクなら問題ない。
こんな感じで小さいスロープを降りてカヤックを海へ浮かべた。参考までにこの時点で潮位は67cm
時間にも余裕があるので、ゆっくり漕いでゆこう。
出廷場所からすぐ近くにみつけた階段、一見して使えそうだが、上陸にも出艇にも使いにくい。
これまた出艇場所の近くにみつけた、出艇できそうなポイント。木が邪魔だが使える。

岸をじっくり観察しつつ、印象的なポイントがあればGPS上にプロットして記録して進む。いったい誰のためにこんな事をしているのか、他でもない自分のためである。

日泊町沿岸部、岸に小さいトンネル、その奥は小さい湾。

Google Mapsで見てもどうなっているか分からなかったのだが、なるほど、こうなっていたのか。

トンネルを潜って湾へ入る。

正確にはわからないのだが、たぶんここは日泊湾の一部か?

湾内によさげなスロープがあった。

基本的にこのような湾のスロープをつかってカヤックを出す事が良いのか、僕には判断が出来ない。カヤックを出すために駐車違反をすれば迷惑だし、カヤックを組み立てるのも港で働く人の邪魔になるかもしれない。カヤックで遊ぶ人が大人数になれば、それだけで暴力となる恐れがある。

大村市で唯一のカヌーショップ『カーゴ』さん。

実は2度ほどカヌーショップ、カーゴさんへお邪魔しようと思ったのだが、あまりにも入りにくい雰囲気(こわい)ので、外から店をじーーっと見るだけで精一杯で帰った。だいたい店に続く道が畑の脇道っぽいし、バイクもどこに駐車したら良いのかさっぱりわからないし、外観からは店に見えないし、とにかく入りにくい(笑)

次に見つけたのが本日最大の収穫?

カーゴから直線距離で1.2kmほど南にある、小さな浜。
カヤックで上陸・出艇するのに良さそうな場所だ。
(地図上では『出撃可能』と記載)

浜の様子。

階段を登ってみると、こんな感じ、多少車を停めても文句は言われまい。
これで文句出たら釣りなどできないだろう。

怒られても責任は持てませんので自己責任(人のせいにしない)でご利用ください。

階段を登って下を見る。ここ良くない?
浜の質感。小石はゴロゴロしている。

ここで引き返してもいいのだが、漕査には中途半端な場所なためさらに進む。

大村市の最南端の角、溝陸町。

溝陸町はすぐそこが諫早市なので、この辺りに住んでいる方たちの生活圏はほぼ諫早市なんだろうと思う。

川へ入ってゆく。
船着場、カヤックは利用できなそうだった。

今村川を遡上してゆき、出撃できそうな階段を見つける。
難しそうだがちょっと工夫すれば出艇場所としても使えるかもしれない。

カヤックは横からは乗りにくい乗り物だ。

カヤックを上流へ漕いでいると、犬の散歩をしていたおじさまに挨拶される。
良いチャンスなので川の名前を教えてもらう、ここはイマムラ川、隣の川はマサキ川というそうだ。

今村川を遡る。

写真には写ってないが、けっこう大きい魚がたくさん飛び跳ねていた、銀色の腹がキラッと光ってみえた(あれは・・アジっぽいな・・)と思っていたら、跳ねたアジがカヤックのフロントボディに当たって落ちた。

さらに遡上していく。

水面にトンボが落ちてもがいていたので、パドルを使って救出。
しばらく羽根を乾かしていたが、すぐに飛んでいった。

今村川遡上中。だんだんいい雰囲気になってきたぞ。
なんとなくベトナムっぽい雰囲気(笑)
遡上限界を確認して戻った。

その後は真崎川を遡上する。

鯉のぼりが見えてきた。
日本の5月だ。

カヤックの上からみる鯉のぼり、ここからしか見る事ができない特別なアングルだ。

今村川、真崎川の河口近くにあるトンネルに入ってみた。

よくこんな所に入るな・・と自分でも思う。
中には横穴もあって鳩と目があう。

右側は小学校か中学校か。
行き止まり、引き返す。

引き返していると子供に挨拶されたので、挨拶を返す。

次に見つけたのが諫早市の横島に見つけた浜。

いい塩梅の浜で船から降りて近くを徒歩で探索。

下から見上げると、おじいさんがいたので、挨拶をするが聞こえていない。

めげずに大声で挨拶しなおしたがやっぱり聞こえてない(笑)
諦めていたら、おじいさんがガザガサと降りてきて僕のカヤックに向かってゆく。そこではじめて僕と目があったので3度目の挨拶。
岸に何かあったから見に来たんだと(さっきから何度も挨拶してるのに・・笑)
このおじいさん鎌をもっていたので、何かを採り(?)に来たのだろうか。
海岸沿いを歩いてゆき、視界から消えた。
ちなみにこの時話しかけたのだが、無視される。
かなり耳が遠いようだ・・。

いい浜だ。

すぐ上に道路があったので登ってみると、こんな感じ。

バイク一台ぐらいなら停めても怒られなさそうだな。

カヤックを組み立てるスペースもありそうだし、第4レグはここから出艇しようと決める。綺麗にまとまったなぁ。

そして出発地点まで戻る。
本日の漕遊終了。参考までにこの時点で潮位は63cm
帰る準備。

今回は想定していた以上に綺麗に終える事ができたが・・・。
次回からは諫早市の沿岸を長与町へ向けて漕査してゆく。
しばらく埋立地がつづき、その後はアクセスが悪そうな海岸沿いを漕ぐ。
出艇場所がみつかる気がしないのだが・・どうなるかな。

カヤック

2019年04月29日(月)

大村湾 漕査 第2レグ(新蔵波止〜三浦半島(西部町))

大村湾の漕査第2回目、今日は前回の続きで大村城裏の新蔵波止から出発して南下し、鈴田川河口へと進み、三浦半島を進みつつ上陸・出艇可能な場所を探す。

パソコンはクリックで拡大できます。

天気快晴、じわりと汗ばむ陽気。
芝生のところでまったりと船を組み立てる。

大村城裏の『新蔵波止』へやってきた。
大村高校のボート部かな。

高校ボート部の練習初めて見た。いかにも高速艇らしい、日本刀のような細い船が印象的だった。沈の練習もしていたけが、ライフジャケットをつけていない様に見えた。それでいいんだ?(批判の意味はなく素朴な疑問です)

新蔵波止の砂浜から漕ぎ出す。

新蔵波止から出て一番近くの川を遡上してみる、調べてみたが川の名前が分からなかった。分かり次第追記するようにしたい。

名称不明川を遡上する
水が汚い。

この川の水が汚い、大村市の汚水処理人口普及率は98.8パーセントと県内13市の中で最も高い普及率だと言うが本当だろうか?

こんな汚い川では遊びたく無いので引き返す。

大村港へ入ってみた。

前舟津にある大村港へ入ってみる、湾内にはスロープなどなさそう。
そんなに大きな港ではない。

大村港の一部として存在している『寺島』は歩いて渡れる。
海岸沿いには舟を座礁・沈没させる暗礁もちらほら。フォールディングカヤックの天敵でもある。
注意と書かれた岩、漁船がぶつかるのかも。
こちらは海底から突き出た柱と竹(謎の柱)何に使われているのか。
海岸線沿いに鈴田川河口へ進む。
鈴田川河口、舟の侵入を拒む浮きの設置を確認したので引き返す。
鈴田川でみかけた浮遊ゴミ、飛行機?

その後で三浦半島沿岸へ入る。
ここから海岸線沿い緑が多くなる。

気持ちよく漕ぎすすめる。

進んでゆくと、上陸できそうな砂浜があった。

小さな砂浜で階段も見える。

砂浜に上陸。当日はいつも飲んでいる酔い止めの薬を飲まなかったので軽く具合が悪くなっていたのでしばらく休む。その後、階段を登ってどこに通じているのか確かめたのだが、これは良くない・・なにかの施設の私有地だった。

海岸の様子、どこかの企業?の私有地だった。上陸は砂浜だけにしておく、階段の上にはぜったいに登らない事。

カヤックを出発させるのに丁度よい場所はなかなか無いものだ。

三浦半島を南下中。
水深があまり深くなく海底がよく見える。じっと見ていると貝(ケマンガイ?)が転がっている、ケマンガイは食べられる貝だが、漁業権の問題もあり採取はダメだろう。それにアサリと比べても味が落ちる。
2つ目の砂浜を発見して上陸、砂浜は上陸しやすい。
上陸すると駐車場・朽ちた公衆トイレなどがあり、こころがときめく・・・が・・

ここはカヤックの出艇場所として使えるのでは?と思ったが、
道を歩いてゆくと、なんと立ち入りが禁止されている。

ロープが張られており、立ち入り禁止の看板が立っている。

駐車場や公衆トイレまであったのに立ち入り禁止とはなぜだろう。

ここも海から砂浜への上陸は可能で休むのには使える、車を使ってのアクセスは不可能と判断。

目的地に到着。
スロープが見えてきた。
なんとか上陸、出艇できるレベル。

三浦半島西部町にある、海へ降りれるスロープ。
県立精神医療センターの近くだ。

このスロープはカヤックを出すのに使えるので、次回はここから漕ぎ始めてさらに南下して調査したい。

満足したので出発地点へ漕いで戻る。

漕いでいると前方に何か大きなものが・・

一瞬スナメリか?と思って慌ててカメラを用意。

エイだった、あまり元気がなく、見ているとゆっくり海底に沈んていった。

海で泳いでいるエイを見て、ちょっとだけ嬉しかった。

清々しいな。

漕ぎながら、気持ち良い青空に、幾筋かの飛行機の跡。
潮風に吹かれて気持ちよく漕ぐ。

海面ばかり見ていると忘れがちだが、空の広さに目を向けると、その大きさに包まれているような気持ちになる。こころまで大きくなる気がする。

新蔵波止へ戻ってきた。高校生はもういなかった。
おつかれさまでした。

次回は今日発見した、三浦半島の出艇場所から出て南下し一気に大村市の南端を目指す。大村市街地から離れるとだんだん情報が少なくなってくる。

ちなみに、当日の大村湾の海面水温は推定16℃

カヤック

2019年04月23日(火)

大村湾 漕査 第1レグ(大村市、大村海岸〜新蔵波止)

今日から大村湾漕査をはじめようと思う。

第1区間として、森園公園の大村海岸から漕ぎ始めて大村城裏の新蔵波止までを漕査した。

とりあえず、GPSの航跡データを掲出する、地図上にプロットしている各地点については目測で入れている部分もあるので多少の誤差がある。

ちなみにレグ【leg】とは(スポーツ競技などにおける)一区間。

拡大可能

地図上にプロットしている各施設の利用については、関連団体に許可をとっているものでは無い、たとえばスロープや港の利用に関しては明示的にカヤックの利用が禁止されている様子(今回の区間では)は見当たらないものの、カヤックで遊ぶために駐車禁止の場所に車を停めるなどで、湾港利用者の業務を妨害する事は常識的に許されないので各自留意する必要がある。

基本的に地図上にプロットしてあるスロープ、小階段の類は利用できないと考えてもらった方が良い。ではなぜ記載してあるかというと、事故発生時の緊急避難に使える可能性を考慮しての事だ。またスロープはともかく小階段と記載してある部分は上陸はかなり厳しいと思ってほしい。艇を捨てて空身で退避するような究極的な状況を考慮しての記載となる。

また海には潮の満ち引きがあるため、浜なども利用できる場合とそうでないケースが発生する、また川もできるだけ遡上して調査をしているが、潮の関係で橋の下を潜れないケースもありえるので用心して欲しい。

そして海から上陸出来たとしても、その場所を利用してカヤックを出艇させる事が出来るとは限らない点にも注意が必要だ。

以上をよく注意して興味がある方は地図を見てほしい。
なお、この調査は僕自身のために行っているものを公開しているだけなので情報の正確性などについては保証できかねる点にも注意してほしい。

さあ、とりあえず行ってみよう。

久しぶりのカヤックは、フォールディングカヤックの組み立てに手こずってしまった。

リブフレームの前後を間違えてカヤックを最初から組み立て直したり、組み立て終わりさあ出発だ!と思っていたら分割式のパドルがどちらもオスで、自宅までパドル交換に走ったりして準備に1時間半ぐらいかかってしまった。

大村市の森園公園近く、通称大村海岸、フォールディング・カヤックの出艇場所として利用できる。カヤックは砂浜で組み立てると、アルミフレームに付着してパイプの噛み合わせが悪くなるため、最近は芝生のところで組み立てている。

さあ出発だ。

足を海へ入れてみるとジーンと冷たい。
カヤックにまたがって出発。

2019年の漕ぎ始め、今日も静かな大村湾。

森園公園の大村海岸から出艇し、海岸線沿いを丁寧に観察しながら、大村城裏の新蔵波止まで漕いでゆく。

上陸できる小さい浜が見えてきた。

上陸できるからと言って、カヤックの出発地点として使えるとは限らない。
例えば上のような浜は上陸して休む事は出来ても、砂浜にカヤックを降ろす手段が無いので、出発場所としては利用できないのだ。

海岸線沿いに漕ぎながら地図上に位置をマーキングしてゆく。

階段は潮が引いたときに現れる陸地に降りるために使える事もある。
右側の浜にはスロープが見えているが、門が閉じられていて利用できない。

東浦漁港の脇から、大上戸川へ入る。

できるだけ川も遡上してみて、上陸可能・出艇可能場所を探してみる。

下から見上げる桜が綺麗。
しばらく遡上してゆくと、これ以上進めなくなる。

地図上に『遡上限界』と書き込む。大上戸川はここからも出艇できなくも無さそう。ただし干潮時はこの場所は水位が下がるかも。

大上戸川を河口へ戻る。
橋の下を潜る。

大上戸川と内田川の間にある名前がわからない川も調べる。

すぐに行き止まりになる。

また別の水路へ入る。こちらの川は『丹々川』と言うそう。

使えそうなスロープがあった。
ここもすぐに行き止まり。

次は安田オーシャンホテルの脇から、内田川へと入る。

安田オーシャンホテルは船を所有しており、空港との間で送迎に使っているようだ。内田川周辺を漕ぐ時は船の往来に特に気をつける必要がありそう。
内田川へ入る、橋があるが水位が・・
見た目以上に余裕があって、ちゃんと潜れた。
いくつか橋があり遡上シて進む。

大上戸川などはすぐに遡上限界に達したのだが、ここは漕いで進める。
道路を歩いている子供たちの視線を感じながら進む。

漕いでいると、二羽の白鳥がいた。

カヤックを漕いでいるだけなのだが、白鳥を追い立てるような格好になってしまった。そのうち内田川が2股に別れ、そこでつがいの白鳥が別々の川へと入る。
これ以上遡上を続けると、白鳥の迷惑になると言うことで引き返す事にした。

白鳥さん、ごめんなさい。
内田川は2股に分かれる。

どこまで遡上できるのかわからないのだが、また今度調査してみたいと思う。

その後は、内田川を河口へ戻り、また沿岸を漕いで進む。

大村ボート(競艇場)が見えてきた。
フェンスの横を進む。

競艇場の脇は、コンクリートの壁があり普通に漕いで進める。

この先に玖島崎キャンプ場がある。
海上から見る『玖島崎キャンプ場』は無料で利用できる。

あまり有名では無いようだが、こんなロケーションにキャンプ場があると言うのは、カヤッカーにとってはなかなか便利だと思う。

うまく利用できれば大村湾のカヤック遊びにも利用できるかも知れない。

玖島崎キャンプ場について知りたい方はこちらをクリック
https://www.city.omura.nagasaki.jp/

竜神島へ回り込むと、竜神島と玖島崎を結ぶ橋の近くに浅瀬があった。
水深が浅く絶好の上陸ポイントだ。

玖島崎キャンプ場にカヤックをつかってアクセスしたい時はこの浅瀬から上陸すると良さそうだ。

地味な名所、『大村藩お船蔵跡』、現在は大村高校のヨット部が使っているのだとか?

『大村藩お船蔵跡』は大村城(玖島城)に付随する施設で、藩が所有していた船を格納する場所だったそうだ。陸上から撮った写真が見つからないので、再撮影し掲載したい。

そして、大村城の裏にある新蔵波止へ到着。

ここで今日のカヤックは終わり、じゃなくて、ここからスタート地点の大村海岸まで戻る(バイクを回収する)

その後、臼島へ立ち寄り軽く上陸。
臼島の謎の岩を見て帰る。

臼島から帰る途中は海にうねりが出てきた。
転覆するようなうねりでは無いのだが、無心で漕ぐ。

大村市では、農家は午後には焚き火をしないのだと聞いた。
午後は風が強くなり危ないからという理由からだ。
そう言われてみれば、カヤックで遊んでいる時も最初は大村湾は穏やかで凪いでいるのだが、午後からは海にうねりも出てきて、すこしドキッとした事が何度かあった。

気象というのは地域的な特性・パターンがあると思うので、『大村市は午後は風が強くなる』・・を意識しながら遊んでみようと思う。

大村海岸に到着、疲れた。
後片付けをして帰る。

このようにして本日の漕遊を終える。
やはりカヤックは海岸線沿いをまったり漕ぐのが楽しい。
今回は何人かの人たちと挨拶を交わす事も出来た。

次回は大村公園の裏から漕ぎ始めて、三浦半島まで漕いでみたいと思っている。

4/6、当日の大村湾の表面水温は16℃程度
意味があるのか・・当日のタイドグラフを貼ってみる。

カヤック

2019年04月02日(火)

大村湾漕査

去年バイクで大村湾を一周しながら、カヤックで乗り降りできる場所を探して周った。

訪ねてみたい島に出来るだけ近い海岸からアクセスした方が効率的だし、海の上で何か問題が発生した時に、最寄りの上陸可能な岸を知っていたいとも思った。

しかし大村湾の全容を把握する事は簡単ではない。

そこでやはり実際にカヤックで大村湾を一周してみるのが、時間はかかっても確実であるという結論に達する。つまり『大村湾漕査』である。漕査という言葉は聞いたことがないので造語かもしれない。

踏査という言葉があるのだから、漕査という言葉があっても良いだろう。

実際に漕いで調べようという事だ。

しかし大村湾一周は、言うほど簡単では無い。

僕が考えている大村湾一周の方法論は、キャンプ道具などを積み込んで一気に漕行するのではなく、何日にも分けて少しづつ漕ぎ進み、小さな旅をつなぎながら、情報の収集をすると言うものだ。

しかし今この文章を書きながら、なぜ私がこんな事をしなければならないのかという気にもなってきた。なぜするかと言うと情報が少ないからに他ならないし、他にカヤックをやってる人を知らないからである、僕は長崎はカヤック天国だと思っていたのだが、この情報の(ネット上での)少なさはどうした事だろう。長崎県のカヤッカーたちはネットをつかって自分たちが知り得た事を公開する事に興味が無いのかもしれない。もしくは取扱注意情報につき、公表を自粛しているのか・・

これは愚痴と言うわけではない、その情報を調べる事が僕の新しい遊びなのだ。

大村湾を一周するのに、小さい旅を小刻みにつなぐ必要があるのは、単純な理由で僕も仕事を持っているためである。

もしも僕に自由に出来る時間がたくさんあったなら、こんな調査はあっという間にやり遂げるだろう。

つまり時間さえあれば誰にでも出来るはずなのである。

なので休みの日などを利用してすこしづつ調査をしたいのだが、大村湾の東側は海から近いところに駅もあるので、漕ぐだけ漕いで列車(大村線は電車ではない)で帰る事も可能だが、西側は鉄道が走ってないので、ここが考えあぐねているところだ。さて、どうしたらいいものか・・今のところ具体的なアイデアが無い。
場所によってはタクシーを使う必要もあるかもしれない、バスを利用しての移動にも慣れなる必要がありそうだ。

とりあえずやるだけやってみようか。

どんなに下調べをしたとしても、わからない部分は出てくるのだから。

とりあえず、大村湾の東側を中心にして調べをすすめてゆこうと思っている。

ーーー調査項目メモーーー

・駐車場の有無

・満潮時でも利用可能な岸かどうか

・幕営・野宿(ステルスキャンプ)可能な場所があるか。

・商店の有無(食料・飲料水の調達)

・銭湯・温泉の有無

・バス、鉄道など公共交通機関へのアクセス

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